古舘は、2016年3月31日の放送をもって12年間続けてきたテレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスターを降板。今回の「27時間テレビ」で、さんまとは16年ぶりの共演となった。
番組で古舘は、「おしゃべりが止まらない…これはなおるの?」という内容を相談。最近、TBSの若手ディレクターと会った際に、「古舘さんって無口でいらっしゃいますよね!?」と言われたという。今の若い人は知らないだろうが、古舘の代名詞は「マシンガントーク」。80年〜90年代には数々のバラエティ番組に出演し、その話術で視聴者を魅了してきた。
古舘は「だからこんなところ(バラエティ)に呼んでもらったら嬉しくてしょうがない」と久々に全開トークできることに喜びを感じていた。そんな古舘の状況に、さんまが「だから、各局が見てもうたら古舘はバラエティでいけるぞ! と…」とコメントすると、古舘は「10月からレギュラーなんて全然入っちゃいないんですから」と告白。
しかし、さんまは「当たり前や、芸能界なめたらアカンで!」とすごい剣幕で一喝。古舘も「本当にそう思った」と認め、「戻ってきてレギュラー決まると思ってたら、大間違いなんですね」と心境を吐露した。
古舘自身は、実際に10月から少しだけレギュラー番組を持てるだろうと考えていたという。