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『からくりTV』打ち切り決定から始まる明石家さんまレギュラー番組激減の負のループ

 「終わりの始まり…」と、ヒソヒソ話が飛び交っているのが、22年間続いた『スーパーからくりTV』(TBS)が打ち切りになる明石家さんま(59)に関してだ。

 お笑い界の大御所と持ち上げられたのは、もはや過去の話。今やその神通力も消え失せ、『スーパーからくりTV』以外のレギュラー番組にも打ち切り話が取り沙汰されているという。
 「実は、来年4月の改編期で『痛快!明石家電視台』(MBS)、『踊る!さんま御殿!!』(日テレ)の2本が打ち切り候補になっているんです。加えて今後の状況次第では『ホンマでっか!?TV』(フジ)、『さんまのまんま』(関テレ)の2本も突如、打ち切り候補に急浮上する可能性を否定できない。最悪、さんまのレギュラー番組の大半が消えうせる可能性があるということです」(事情通)

 しかし、これら打ち切り候補となっているレギュラー番組の視聴率は、それなりの合格ラインをキープしている。いったい何が原因なのか。キー局の若手編成マンが裏事情を暴露する。
 「一番の理由は、コストパフォーマンスの問題。さんまさんのギャラが高すぎる。お笑い界でも1、2位を争う程の高額なギャラですからね」

 その内訳は、ゴールデン&プライム帯の冠番組が一本300万円〜。特番ともなれば最低500万円、年末年始特番の場合は800万円〜が相場だという。
 「このギャラは番組視聴率が平均15%を超えていた時代のもの。10%に届けば合格という今の時代に見合わないギャラなんです。しかも、バラエティー番組の制作費は平均して1500万円前後で、最盛期の半分にまで落ちている。さんまのギャラを下げないと番組は赤字で成立しないんですよ」(関係者)

 当然、番組関係者はギャラの値下げ交渉をお願いする。ところが…。
 「さんまが昔かたぎの芸人のため、絶対に首を盾に振らない。結果、話はそこで止まり、打ち切りという最悪の負のループに突入するんです。『スーパーからくりTV』も、TBSのシングル連発の他番組から見れば視聴率は取っている番組だったのですが、結局コストパフォーマンスが成立しないんです」(関係者)

 しかも、将来を担う若手クリエイターの間で、さんまは完全に過去の人なのだというから驚きだ。
 「さんまの笑いは古いという認識なんです。理解に苦しむんですが、デジタル世代だからでしょうか…?」(40代バラエティー番組プロデューサー)

 「60歳になったら引退」と、ことあるごとに漏らすさんま。実は、この辺の事情を既に察知しているのかもしれない。

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