まず泰葉は、片岡愛之助と藤原紀香の結婚披露宴の会見でプロポーズの言葉が語られたことについて、「古臭くていやですよ。そんなの。もっと気の利いた…なんかヤダだあ」とコメント。プロポーズの言葉は、『吾が君を想う来世迄も(わがきみをおもう、らいせいまでも)』というものであったが、「やだ、来世までなんてヤダ」と答えていた。歌舞伎役者の妻としての振る舞いについては、「お家との付き合い。うるさいですからね、みんな」とも。
同会見で愛之助が“芸の肥やしはない”と宣言したことについては、「私に聞きますか?」と身を乗り出して、「“芸の肥やしはしない”(なんて)ありえません。私が断言します」とキッパリ。水道橋博士から、「それは金髪ブタ野郎(元夫・春風亭小朝)の話しですか?」と質問されると、「そうです」と認めた。
さらに坂上忍から、「泰葉さんの離婚の原因って浮気なんですか?」と聞かれると、「浮気も含めて色々。20年間、私は耐えましたから」と答えた。そして泰葉は、「芸を見ればすぐにわかりますよ。浮気してきたなって。廓の話しとか吉原の話しとかすると全然、次の日は違いますから。あら〜これ浮気しちゃったわ〜(芸の肥やしには)なっている」とも。ただ、芸の肥やしになっているということで、「もういいわ、何十人でもいいわ」との感想を持ったという。愛之助と紀香の結婚披露宴というおめでたい話題でも、泰葉には関係なしだ。
続いて不倫の話しになると、「不倫の最初の会見といえば、峰竜太と海老名みどり(泰葉の姉)でしょう」とするも、「すばらしい会見」と絶賛。ただ、「みんな不倫しているのにねえ。なんで会見して謝らなければならないんだろう。だってしてない人、いるんですか?」とも。さらに畳み掛け、「男性で不倫してない人なんているんですか、ぜひ視聴者の方にも聞いてみたい」と呼びかけた。
ちなみに、落語界と関係が深い泰葉だが、各所で絶賛されていた三遊亭円楽の不倫会見については、「ちょっと伺いたいんですけど、円楽師匠の会見が絶賛されているって、私見てないんですけど、そんなに素晴らしかったんですか?」とコメント。こちらの不倫騒動には興味がなかったようだ。
また番組には元週刊文春の記者も出演していたが、「文春さんは本当に事実しか書かない。私の時も。本当です。お世話になりました」と感謝の言葉を述べていた。
番組後半になると泰葉のコメントが少なくなっていたような気がしないでもなかったが…出演した水道橋博士は、「きょうはいいゲストなんですかねえ」と首をかしげ、薬丸裕英は、「(泰葉との)グループショットやめて下さい。ワンショットでお願い」と頼み、苦笑いしていた。