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ノア GHCヘビー級王者・秋山準が挑戦者・力皇に「キコリになれ」

 プロレスリング・ノアは21日、次期シリーズでGHCヘビー級タイトルマッチ(6月14日、博多スターレーン)として王者・秋山準VS力皇猛を発表。V2戦に向けて秋山は挑戦者に仰天課題を与えた。
 秋山は5・6日本武道館大会の試合後、力皇らDisobey軍にリング上で公開処刑された。次期シリーズ開幕戦(6月4日、東京・後楽園ホール)では小橋建太&谷口周平と組み、力皇&モハメド・ヨネ&鈴木鼓太郎と全面対決を控えている。
 シリーズ開幕前に挑戦者の逆指名を決意。「本来なら初日にやってどうのこうのってなるんだけど、そんなの面倒臭い。リキが『やりたい』って言っているなら」と袂(たもと)を分かった元相棒とV2戦を行うことになった。
 開幕前の逆指名には理由がある。「ノアを面白くしたいとはどういうことか。シリーズが始まるまでに何をするのか。アイツらに対するチャンピオンからの問い掛けですよ」と説明した。
 そのうえで「挑戦者らしく何かをやってほしい。キコリみたいな顔してるんだから、山ごもりでもすればいい。タイトルマッチまでに(髪の毛が)ボサボサになったら面白い」と“野生化のススメ”を説いた。

◎秋山が初講義でパニック障害告白
 この日、秋山は非常勤講師として帝京平成大学池袋キャンパスで、スポーツ文化論「自立神経障害に対するスポーツ選手とコンディショニング」を講義した。
 授業開始前に集まった約180人の生徒に、秋山は自分がパニック障害であることを告白。普段の記者会見やトークショーの際には汗を極力出さないようにするため3、4日前にサウナで水分を発散させて臨むというが、この日は「本当の状態を見てもらうため」とそれを行わなかった。
 発作を起こした昨年7月18日の日本武道館大会のVTRを参考に授業を展開。初講義に悪戦苦闘した“秋山講師”は「改善する点が多すぎる。東京ドーム(大会)並みに疲れた。試合以外で記憶が飛んだのは初めて」と苦笑い。
 次回は6月下旬を予定しており「橋(誠)と試合するのが一番伝わりやすいかも。エルボーなり、ビンタなり。パニック障害でもこれだけできるんだぞっていうのを見せたい」と世界初になるであろう“実戦”での講義をほのめかしていた。

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