「日劇で高視聴率をゲットしているドラマはいずれも女性は二の次、あるいはヒロインが登場しない男くさいドラマなんです。嵐の松本というだけで視聴する人がどの程度いるのか?」(ドラマ事情通)
実際に平均視聴率18%超えを達成した『下町ロケット』の後に放送されているSMAP・香取慎吾主演の『家族ノカタチ』でさえ惨敗記録を連発中だ。
「計6話の平均視聴率は9.28%。半分以上の視聴者が逃げ出した計算です。『99.9-刑事専門弁護士-』は、正直、目の肥えた視聴者にとって、見るべきところがないドラマ。しかも、アイドルの松本は大根役者として知られている。脇にいくら芸達者な香川照之や榮倉奈々を配しても、逆に松本のつたない演技が際立つだけですよ」(同)
このドラマの内容だが、99.9%有罪と言われている事件に対し、最後の0.1%まであきらめず事実を追い求める超型破りな貧乏弁護士の活躍を描いたリーガル・エンターテインメント。マツジュンにとっても初の弁護士役とあって、役作りにのめり込んでいるようだ。
気になる出演料だが…。
「ゴールデン&プライム帯で主演をやる場合、1本160万円からが相場です。意外に安いのは、お付き合いで出演する枠などで幅を持たせているんです。TBSにとって日曜劇場は金看板。ましてや主演でもおかしくない香川が脇を務める。ちなみに香川は200万円〜。このくらい支払わないと色々と制約のあるジャニタレと絡んでもいいという俳優陣はいなくなってしまいますよ」(制作関係者)
“99.9%”の確率でコケる!?