数年前までは筋肉マンの春日俊彰の方が、坊ちゃん顔の若林正恭を人気面でリードしていた。だが、最近は若林支持派が増え、ピンの仕事も多くなった。そのせいか若林はラジオ番組などで不仲や解散説を匂わす発言が増えている。
「番組で若林は、オードリーがいかに人気ダウンしているか、を春日に説くことが目立つようになった。たとえばバレンタインデーのとき、09年には事務所にトラック3台分のチョコレートが届いた。しかし、今年(13年)はわずか5個。笑うしかないと若林は言っていました」(事務所関係者)
また、ステージで筋肉を自慢する春日のギャグに派手なリアクションで反応するファンを若林は気に入らない様子。ファンの顔ぶれがあまり変わらないことも不満なのである。
「たしかに春日の売りは、ギャグやトークではない。筋肉を動かしては強調して喜ばせるぐらいで、芸の薄さは感じています」(お笑い関係者)
そのため、コンビ活動に嫌気をさしている若林は、少し前から単独の仕事を増やしている。
11年5月には『瀬戸の花嫁』で音楽配信歌手としてデビュー。11年8月には舞台『芸人交換日記』で初主演した。
さらに11年3月には映画『ひまわりと子犬の7日間』に出て好評を博した。そしてトヨタ・エコーのCMにも出ている。オードリーとしての仕事はわずかなので、いつ解散してもいい状態だ。
「以前から解散しようとせかされている春日は、今回はホンモノだな、と動揺している。表面はクールに装っているが、内心は面白くない。そのため、かつてはまったく顔を出さなかったキャバクラ通いで憂さを晴らしています」(前出・事務所関係者)
電撃発表Xデーは近い。