この日は1100人の嵐ファンが会場に集結。嵐の出演しているJALの新CM「先得」が公開されたほか、終盤にはサプライズでキャンペーンソング「ユメニカケル」を嵐が披露。客席を大盛り上がりさせた。日本の美を堪能できる新CMについては松本が「素晴らしいロケーションで撮影させてもらった。僕たちも撮影を通じて改めて日本の魅力を再確認することができました」とコメント。
アスリートとの勝負では大野智が「デビュー16年。僕らはジャニーズ界のアスリート。普段、番組とかでも動いていますし自信ありますよ」と当初から堂々の勝利宣言でアスリート勢をどよめかせ、ゲームがスタート。相手は一流のアスリートばかりだが、すべてボールを使った球技種目ばかり。吉田は「わたしは普段人をやっつけるスポーツなので、ボールはほとんど触ったことがない」と弱気発言で、瀧本もバスケットボールを手にしたとたん、「すごい緊張します」と明らかに球技は苦手な様子を見せるなど、アスリート勢が終始押され気味。
バランスボールでは田中が善戦、ラグビーボーリングでは瀧本らが善戦したが、嵐が結局勝負をリード。最終的にはオリンピアン・パラリンピアンチームに2勝1敗で勝利してガッツポーズを見せた。吉田は競技前に「霊長類最強をかけて」と勝負に挑んだが、競技後は「何しても嵐さんに勝てない」と完敗宣言。逆に嵐の5人は「応援するために来たのに、なんだかすみません!」と申し訳ない表情を見せて会場を沸かせていた。
(取材・文:名鹿祥史)