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みのもんたのアナウンス学院構想が崩壊寸前

 「状況は変わりません。スポンサーには出稿を再開してもらうよう交渉しております」
 文化放送『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』について、同局三木明博社長はこう語った。ただし今後、明治、ロッテの2大スポンサーが戻ってくる保証は何もない。
 「年末年始、それに来年3月の節目にスポンサーがどう判断するのかがポイントですね。女子アナに対するセクハラ容疑で、反社会的人物と批判されているみのの番組に提供しようというスポンサーが現れるかどうか。最悪の場合、番組がなくなる可能性も出てきました」(放送業界紙記者)

 となれば、みののタレント業はガタガタだ。
 「みのが社長を勤める『ニッコク』の11年3月期決算は売上げ30億円で、本業の水道メーター製造販売が18億円、その他の芸能活動が12億円だった。『ニッコク』の業績は、円安ということもあり徐々に悪化している。そうなると、次のビジネスを考えないといけない」(芸能界事情通)

 そこで、有力候補に挙がっているのが『みのもんたアナウンス学院』構想である。
 鎌倉の豪邸は敷地3000坪に地上2階、地下1階の建坪240坪。だだっ広い部屋にみのは1人で暮らしている。
 もともとは去年亡くなった靖子夫人がお気に入りだった。だが、維持費もかさみ、固定資産税は年3000万円もかかる。寂しいからといって女性を引っ張り込めば、家の周辺にはマスコミが待ちかまえている。
 「となると、都心にあるマンションに泊まった方がましです。結局は豪邸を売り、その金で都心に土地を買い、アナウンス学院を建てて次の事業を展開した方が得策です」(前出・芸能界事情通)

 ただ、スムーズに実行できない点も少なくない。
 まず“17億円”で建てた豪邸を、みのは“15億円”で売りたいようだが、買い手がつかないのが現状。
 また、セクハラ騒ぎをひんぱんに起こし、評判がよくないみののアナウンス学院に入る女生徒がいるかどうかも疑問である。

 次男の不祥事以降、みのの環境はますます悪くなっている。

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