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国母和宏の腰パンファッション 海外メディア、本当の反応は…

 バンクーバー五輪、スノーボード男子ハーフパイプの決勝が行われ、腰パンと「反省してま〜す」会見で、大きな注目を浴びた国母和宏は8位となった。一時は、「出場を辞退させろ」とまで声が上がった国母和宏。メダル獲得とまではいかなかったものの、無事競技に参加することはできた。ところで「腰パン事件」については海外のメディアからも注目を集めていた。もちろん多くのメディアは「相応しくない」との意見であったが、日本のメディアとは認識が少し違っていたようだ。

 現地で取材するスポーツ紙記者は「我々、日本人は彼の着こなしをファッションであり、自己主張と認識していました。しかし海外メディアは“ただのだらしのない奴”という認識だったようです」。よって国内から出場辞退を求める声にも、海外の多くのメディアは「そんな大げさだよ。ズボンをコーチが上に引っ張ってやればいいだけの話じゃないか」との意見だったという。「世界から“ただのだらしない奴”と思われる程度のファッションを自己主張のひとつだと思っているということの方が日本人として、恥ずかしいですね」(スポーツ紙記者)

 メダルを逃すも世界8位の実力者である国母だが、彼流のイケてるファッションはまったく海外では通用しなかったようだ。

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