現地で取材するスポーツ紙記者は「我々、日本人は彼の着こなしをファッションであり、自己主張と認識していました。しかし海外メディアは“ただのだらしのない奴”という認識だったようです」。よって国内から出場辞退を求める声にも、海外の多くのメディアは「そんな大げさだよ。ズボンをコーチが上に引っ張ってやればいいだけの話じゃないか」との意見だったという。「世界から“ただのだらしない奴”と思われる程度のファッションを自己主張のひとつだと思っているということの方が日本人として、恥ずかしいですね」(スポーツ紙記者)
メダルを逃すも世界8位の実力者である国母だが、彼流のイケてるファッションはまったく海外では通用しなかったようだ。