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大ヒット公開中の映画『君の名は。』で指摘された“演出ミス”

 今月4日までに動員1000万人、興行収入130億円を突破したアニメ映画「君の名は。」だが、劇中の“演出ミス”を専門家に指摘されていることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 同作は「ポスト・宮崎駿」と呼ばれる新海誠氏の監督作品で8月26日に公開されると週末の興行成績ランキングで6週連続1位を獲得中とあり、「このままだと、年内いっぱい公開が続くことはほぼ確実。連続首位の記録を何週まで伸ばすかが注目される」(映画ライター)。

 同作は出会うはずのない、東京で暮らす男子高校生と田舎で暮らす女子高校生の人格が入れ替わってストーリーが展開されるが、同誌に対し、専門家が“演出ミス”を指摘しているのは終盤の急転直下なストーリー展開で重要な要素である彗星が登場するシーンのテレビのニュース番組の説明。

 SF作家の山本弘氏が指摘したところによると、本来、彗星は楕円形の軌道で太陽の周りを回り、太陽はその軌道の内側に位置するが、劇中では太陽が外側にある描写をしていたという。軌道が描かれたシーンは3回で、1回は正しい軌道だったが、ほかの2回は間違った描写だったというのだ。

 「専門的な映画ならいざ知らず、彗星が中心に描かれたわけではないので、仕方ないのでは。こういう記事が掲載されるのも“有名税”の部分があるが、観客動員にはまったく影響しないだろう」(芸能記者)

 映画のヒットに伴い、人気バンド・RADWIMPSが手がけたサウンドトラックはオリコン週間アルバムランキングで6週連続でトップ5入り。累積売上枚数は24万枚を突破するヒット作となったが、「このおかげで同バンドの紅白出場が確実視されている」(同)。

 アルバムの売り上げもどこまで伸びるかが注目される。

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