「小正が加わってから視聴率は7〜8%前後で、よくも悪くもない状態。ギャラは1本当たり20万円〜。元NHKというキャリアもあり、喋り方はしっかりしている。取材もNHK時代に鍛えられているため期待されています。日テレ上層部ではある意味、お得な買い物だったと高い評価を得ています」(日テレ関係者)
視聴率という面では、いまだ結果を出せないでいるのがTBSの『NEWS23』のメーンキャスターに起用された元朝日新聞社特別編集委員の星浩。4〜5%のウロウロ状態に、制作サイドもいかに数字を取ろうかと暗中模索しているという。
「知名度では圧倒的不利感は否めません。また、元朝日新聞出身という面でも慰安婦記事ねつ造事件などの影響で、一部視聴者にはマイナスの見方がある。もっと星を全面に押し出して番組をPRしないと、視聴率6%の壁は超えられない。1本当たりの出演料が50万円〜を考えれば、もう少し気合いを入れてもらわないと1年でクビという事態も起こり得る」(制作関係者)
意外な健闘ぶりで話題を振りまいているのが、「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏の経歴詐称事件でミソを付けたフジテレビの『ユアタイム〜あなたの時間〜』だ。
「注目の初回視聴率は7%台。その後は一気に3〜5%台になったが、7%台をマークしたことでスタッフは大喜びなんです。ショーンの代わりに起用したモーリー・ロバートソンも、あらゆる事件に対しジャーナリスト的な目線で軽妙に応えてくれる。また、懸案事項だった市川紗椰もいい味を出し、番組に溶け込み始めた。ショーンK事件のおかげで番組をPRできたことがいい結果に繋がった」(番組関係者)
2人のギャラだが…。
「モーリーは1本40万円〜。市川は1本15万円〜。キャリアを考えれば十二分な額ですよ」(制作事情通)
5人目は、テレビ朝日の富川悠太アナだ。古舘伊知郎からバトンを受け継ぐ形で今月11日から『報道ステーション』に登場している。
「あの古舘を師匠と呼ぶ熱血漢ぶりで局内の評価もすこぶる高い。気になるのは視聴率だけ。数字が一つの試金石となる」(放送作家)
ちなみに年収といえば、
「局員なので、年収1500万円〜。フリーになれば10倍は余裕で稼げます」(芸能プロ関係者)
最後に高笑いをしているのは、どのキャスターか!