酒井は高相から覚せい剤を入手していたため、離婚は薬物との絶縁を意味するとして昨年10月の公判でその意思を表明。一方、高相は「更生に家族の存在が不可欠」として離婚を拒否。長男の親権もめぐり、双方が代理人を立てて協議が重ねられた。
「高相の両親は孫がかわいく、親権を酒井に譲りたくなかったので話がこじれた。当事者の高相氏は今年3月に一部写真誌に薬物を売買していると思われる写真を掲載されてから音信不通になったが、ようやく高相が折れた」(週刊誌記者)
結局、長男の親権は酒井に。酒井は事件後、ずっと長男と暮らし、5月には長男の小学校の運動会に参加するなどしているから、長男にとってもいい形で離婚が成立したが、今後、夫婦はそれぞれどんな道を歩むのか?
「高相は執行猶予判決を受けた直後から夜な夜な都内のクラブに出没。女性客をナンパするなど信じられない行動を繰り返している。それに加えて写真誌の報道。更正は難しいのでは」(女性誌記者)
一方、酒井は事件後、介護を学ぶため創造学園大学に入学したが、「同大学はかなりの経営危機。きちんと卒業できるかはかなり微妙。前所属事務所には映画やドラマ、本の執筆のオファーが殺到しているので、来年あたり芸能界に復帰することになりそう」(同)という。
今後は酒井がどんな形で芸能界に復帰するかが注目される。