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「セクシーさが足りん!」36年ぶりに復活した『タイガースガールズ』に賛否両論

 阪神タイガースに今シーズンから誕生したチアガールチーム『タイガースガールズ』。17人のメンバーが甲子園でダンスとパフォーマンスを繰り広げる姿は何とも新鮮だが、一方でこれに賛否両論が巻き起こっているという。
 「36年ぶりの阪神のチアガール登場で話題になっていますが、そもそもプロ野球のチアガールは阪神が本家。田淵や掛布が活躍していた'78年に、他球団に先駆けて結成されたのです。しかし同年に阪神が最下位に沈み、観客の反応も今ひとつだったことから、1年限りで解散になった経緯があります」(スポーツ紙記者)

 ここへ来てのチアガール復活の理由を、球団関係者はこう説明する。
 「球場に華やかさを、そして応援の熱さでは日本一といわれる阪神ファンを盛り上げていこうというのが狙い。しかもチアガールがないのは阪神と広島だけでしょ。それも寂しい話ですからね」

 しかし、甲子園で観戦していたファンの評判は手厳しい。
 「チアいうたら、健康な色気がウリのはず。せやのに、タイガースのチアガールは色気が少ない。着ているものもおとなしめやしな…」

 確かに、他球団のチアガールを見ると“ヘソ出し”は当たり前で、同じ大阪球団のオリックスなどは、胸元も露わなセクシーユニホーム。一方の阪神は、明らかに“布地”が多く、側面に入ったピンクのラインはファンの間で「何でかまぼこピンクやねん」と揶揄される向きもあるほど。
 “色気”より“元気”路線ということかもしれないが、その本当の狙いをスポーツ紙記者はこう推測する。
 「阪神の観客動員は今や12球団でもトップクラス。甲子園は、ほぼ満員状態が続いています。しかし、ギリギリAクラスのチーム状況を思えば、これが今後も続くという保証はどこにもない。今のうちに新たなファン層である家族連れや女性を開拓し、観客を確保しなければならない。それもあって、控えめなコスチュームなのでは」

 露出多めの“夏場バージョン”に期待!

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