同イベントでは、中央区の日本橋北詰商店会、室町大通会、江東区の森下商店街振興組合、高橋商店街振興組合、高橋商店街高盛会、深川資料館通り商店街協同組合などが、東京都商店街振興組合連合会の「広域支援型商店街事業」の一環として、以下の催し物が行われる。
・日本橋と深川間の運河のクルージング
・相撲甚句
・初っ切り等を観ることができる相撲イベント
・深川エリアの飲食店の露店を集めた『高橋夜店通り復活祭』など
江戸町民の「生活を支える商人の街、物流の街であった日本橋と深川」。両エリアを結んでいた「水の道」。今も大江戸東京の中心であり続ける日本橋と深川を密接につなげていた「水の道」を改めて見直し、水運を発信のアクセントに、日本橋と深川エリアの魅力をアピールすることを目的としたイベントになる。
当イベントでは、10月23日(日)、29日(土)の2日間、日本橋と深川間を流れる「日本橋川」、「隅田川」、「小名木川」を結ぶ観光船を運航し、「水の道」が体験できるクルージングイベント「御府内水上ライン」を実施する。
また、10月23日(日)には日本橋、30日(日)、31日(月)は深川と各エリアで、イベントを開催。日本橋の福徳神社周辺では、日本橋の老舗店や都道府県のアンテナショップが出店する「福徳市」。江戸時代に行われていた『富くじ』を再現して当選者には豪華商品を贈呈する「福徳くじ」。さらに、実際に力士が登場し“相撲甚句”や“髪結い”“初っ切り”などを披露する「おたのしみ相撲」が開催される。
深川では、30日(日)に、明治〜昭和戦前に“夜店通り”と呼ばれた高橋商店街で、深川エリアの飲食店十数店舗が露店を出す「高橋夜店通り復活祭」、31日(月)に松尾芭蕉ゆかりの地にちなんだ「JAZZ句会」を行う。
さらに10月22日(土)夕方から、前夜祭として、妖怪に仮装した演者が日本橋から深川までの船に乗り、かつ百鬼夜行をするというパフォーマンスの披露や「『深川七不思議』浪曲会」を実施する。
【イベントサイト】http://nihonbashi-kita.jp/suito/