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フジテレビがミヤネ屋と真っ向勝負 午後のワイドショーを立ち上げ司会者にあの大物を起用?

 フジテレビが平日午後の時間帯に、本格的なワイドショーを製作することになった。
 午後のワイドショーといえば、日本テレビ系が放送している『ミヤネ屋』(製作は読売テレビ)の独占状態。先日も、芸能界を休業していた元モーニング娘。の矢口真里(31)の復帰生出演で視聴率10%を稼ぎ出している。視聴率3冠王の奪還を狙うフジが、社運を賭けてここへ参入してくるというのだ。

 元々この時間帯は、フジが『3時のあなた』、TBSが『3時に会いましょう』という番組でしのぎを削りあっていた。全日の視聴率にも大きく影響を与え、そこに日本テレビも『噂のうわさ』で参戦。“午後のワイドショー戦争”と言われ、ワイドショーが注目を集めていた時代があった。
 その1980年代のワイドショー戦争も次第に番組がなくなっていった。それぞれの局が、番組タイトルや司会者を変更して作り続けた時期もあったが、90年代になると日テレ系の『ザ・ワイド』だけが残り、司会者を変えて始まった『ミヤネ屋』だけになってしまっていた。

 それぞれの局でワイドショーが消えていった理由はあるが、共通している一番の理由は、プライバシー問題と制作経費の問題だったようだ。報道部には潤沢な予算が与えられているが、ワイドショーはあくまでドラマなどを作る制作局の分野。再放送のできるドラマとは違い、取材といえど湯水のように経費が掛けられない状況にあった。
 そんな中、フジは12年ぶりに『知りたがり!』(12年4月)というタイトルで2時台のワイドショーを復活させたが、たった1年であえなく打ち切り。その後に続いた『アゲるテレビ』も半年で姿を消した。

 そこへフジの亀山千広社長が「午後の事件をある局が総取りしている。ここで打って出なくてはいけない」と発言。打倒『ミヤネ屋』の狼煙を上げた。司会者の候補には、ビートたけし(67)、高田純次(67)、松岡修造(46)、武田鉄矢(65)らの名前が上がっているという。
 「もう動き出しています。ワイドショーといえど生放送ですからお金が掛かります。制作局ではなく、予算が使える報道局で作ればいい。『ミヤネ屋』は、予算がないと言っていますが、報道局との連携でうまくいった。各局これを見習えばいい」(スポーツ紙記者)

 また、番組制作会社のスタッフは「いろいろ司会者の名前が取り沙汰されているようですが、フジの上層部は『局アナで行こう』と考えているようですよ。若手のイケメンアナウンサーに絞り込んで人選しているようです。司会者よりも内容で勝負したいと思っている節がある。取材が中心の制作会社にすでにオファーが行っていますから」と、証言する。
 フジのイケメンで、榎並大二郎アナ(29)、中村光宏アナ(30)、生田竜聖アナ(26)といった名前も聞こえてきている。しかし、局アナは失敗した例があるだけに縁起が悪い。再び芸能ワイドショー戦争が始まるのだろうか。

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