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メジャーリーグ極秘情報 アストロズ松井稼編 日本球界復帰のシナリオ

 米大リーグ、ヒューストン・アストロズの松井稼頭央は現地時間5日、ヒューストンでのジャイアンツ戦で日米通算400盗塁を達成した。

 「今まで気付かなかったけど、周りがそう言うので耳に入ってきた」という思わぬ区切りだった。
 松井稼は2003年のオフに西武ライオンズを退団し、FAでニューヨーク・メッツに移籍したのだが、その背景には「米国で日米通算2000本安打を達成したい。それがかなったら、再び日本でプレーしたい。その時は東尾(修)さんが監督でいるチームがいい。そして西武を見返してやりたい」との発言もあり、東尾が西武球団に掛け合って大リーグ移籍をゴリ押ししたという経緯があった。
 松井稼の西武時代の監督であった東尾は放任主義。彼の1年目は黒江透修ヘッドコーチの“ほめ殺し”で成長していった。
 つまり、松井稼は東尾によって“飼育”され、西武を代表する選手に育った。そのため東尾にはことのほか恩義を感じている。
 言い換えると、今でも東尾のために日本で頑張りたいという気持ちをずっと持ち続けている。
 大リーグのように“ハングリー”を追求される競争社会では、内面的に脆弱な性格になっていては生きていけない。その点、松井稼はそういった精神的な部分を克服してきたのも事実である。

 ある人に松井稼は「もう大リーグはいいよ」とまで言ったといわれている。400盗塁という素晴らしい記録について「人から言われるまで忘れていた」というあたり、大リーグへの未練はあまりなさそうに見えるが…。
 西武時代にレギュラーの8年間で3度も盗塁王を獲得し、306盗塁したのに対し、故障で悩まされた大リーグ移籍後は6年で94個。それでも、盗塁への飽くなき執念は「来るべき日本球界復帰への格好の手土産」というものではないかというのは、日本のプロ球界で、かつての盗塁王だった一人である。
 松井稼の盗塁成功率は84.7%と、メジャー単独3位という成績である。
 日本のプロ野球は、すでに来季のチーム構想などが進んでいる。特に監督の去就は各方面で注目されている。
 松井稼がすでに米国での生活そのものに嫌気がさしているのはどうも事実のようだ。なぜなら、「できることなら、日本球界で…」といった気持ちの動きがすでに起きているという声も聞かれる。
 松井稼はもう一つの大記録、日米通算2000本安打達成についてもすでにカウントダウンに入っており、今週中というより意外に早い日に“バンザイ”シーンが見られるだろう。
 そこで松井稼がどんな感想を漏らすのか、大変注目されるところだが、前出の通り「これでメジャーリーグでの自分の時代は終わった」と決断すれば、意外なことが起こる可能性もある。
 しかし、一方ではアストロズがこれだけの実績を持つ松井稼を簡単に手放すとも思えない。そんな時、松井稼が頼るのは、やはり東尾だろう。仮に東尾が噂通り東北楽天イーグルスの監督になれば、松井稼楽天入りのシナリオが完成するともいえる。
 果たして松井稼が選ぶのはどういった道なのか。今後の動向に注目したい。

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