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『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』終了裏で蠢く太川陽介&蛭子能収の不仲説

 テレビ東京がダメ元で再チャレンジしているのが、1月2日の放送をもって番組が終了した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の続編継続。何よりもこだわっているのが、今シリーズで引退を発表した太川陽介(58)&蛭子能収(69)コンビを、再び番組に担ぎ出すことだ。
 「そもそもテレ東サイドは新たな旅人を加えた新シリーズを3月からスタートさせると広報していたんです。ところが、太川&蛭子版が終了したことを知った視聴者から、コンビ復活を求める電話やメールが殺到した。あまりの反響の大きさに驚いたようです。視聴者はあの2人に妙な近親感を覚え、ファンになっていたようなんです」(テレビ事情通)

 そもそも、この番組が特番として始まったのは'07年春のこと。以来、放送を重ねるたびに視聴率をアップさせてきたのだ。
 「今や年に4〜5本は放送される人気特番です。視聴率もコンスタントに10%前後をキープし、調子がいいときは15%超えもあった。ちなみに制作費は800万円弱。コスパの高さでも注目される優良番組なんですよ」(制作会社事情通)

 制作費も安く、しかも視聴率が取れるのに、なぜ、番組を終了させたのか!?
 「ここだけの話、ある致命的な理由があるんですよ。結論をズバリ言えば、蛭子さんが太川さんを毛嫌いしているんです。人間的に合わないらしく、以前は口げんかがしょっちゅうでした。最近は、完全無視状態で、ロケも進まなかったほどです」(前出・テレビ事情通)

 もっとも、太川が年上である蛭子にキツく当たったのには、ある理由があった。
 「蛭子は自由奔放なんです。台本を無視してロケ中に寝るなど日常茶飯事。飲食店では、旅番組らしく地元の名産物を使ったメニューを頼みますが、蛭子さんはカレーライスやとんかつなど、まったく旅を感じさせない料理を選んで食べてしまうのです。芸能界では太川の方が大先輩。だから、ロケが終わると蛭子を教え諭していたそうです。それが蛭子は嫌でたまらなかったようですね」(制作関係者)

 さらにもう一つの決め手が、ギャラの違いだという。
 「芸歴の長い太川は1本当たり50万円〜。ところが、蛭子さんは1本20万円〜。蛭子さんはギャラに差があることも不満だったらしい」(芸能事情通)

 今回、こうした込み入った事情から、終了となってしまったのだが、気になるのはその後の話。説得工作は功を奏したのだろうか?
 「太川は、続編にやる気満々なんです。でも蛭子さんが、どうしてもクビを縦に振ってくれない。出演料を上げるしか方法がなく、テレ東幹部は頭を抱えているそうです」(放送作家)

 太川&蛭子版『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は、終点にたどり着いたようだ。

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