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自らのスキャンダルで培った指原莉乃の人心掌握術

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提供:週刊実話

 6月18日に催された『第8回AKB48選抜総選挙』で、指原莉乃(23)が24万票超えという圧倒的な強さで史上初の2連覇を達成した。もっとも、指原が歩んできたアイドルとしての道のりは、決して順風満帆ではなかった。
 「5期生としてAKB48に加入後、週刊文春に下半身スキャンダルをスッパ抜かれ、HKT48へ移籍させられました。当時の指原は引退まで考えるほど落ち込んだといいます。そんな時に心の支えになったのが秋元康の存在。マネジメントや心理学の書籍、名作映画のDVDなどが大量に送られてきたそうです。彼女は貪るように本を読み、DVDを何度も見たそうです」(AKB関係者)

 そんな当時の苦い経験と勉強が、今の指原を形成したというのだ。実際にネットをのぞき見すれば、彼女へのやっかみや嫉妬など、罵詈雑言の類で溢れている。ところが、業界関係者の評判といえば180度、真逆な意見ばかりだという。
 「文春のスキャンダルで、人の痛みが分かるようになったんです。確かに、それまでの彼女はお世辞にも性格がいいとは言えなかった。しかし、とことん自分と向き合わされた彼女は、まるで別人のように変わった。以来、自分より格下のものには敬語を使い優しく接する。格上だと分かると本音で接し、むしろタメ口で会話をする。偉い人は普段から回りにチヤホヤされて自分が見えていないからです。その結果、偉い人達から可愛がられるんです。ここだけの話ですが、某局のトップは指原によく人生相談をしています」(芸能事情通)

 業界関係者から受けがいいのは性格だけではないという。アイドルとしてしっかり稼いでいる点も高く評価されていたのだ。
 「最終的に24万票以上を集めた指原は、投票シリアルナンバーが入ったCD『翼はいらない』を約4億円近く売り上げた計算になる。指原1人で数十人のスタッフを養っているということ」(芸能プロ関係者)

 平行してバラエティー番組関係者の評判も、すこぶる良好だ。
 「指原がゴールデン&プライム帯の番組に出演した場合、1本当たりのギャラは10〜15万円前後。年々、右肩上がりで上昇を続けている。現在のメンバーの中では最高ランクです。しかも、コメント力もあり、ダウンタウンの松本人志や東野幸治、ナイナイの岡村隆史、爆笑問題の太田光などの受けもすこぶるいい。逆指名を受けるなんてことはザラにあるんです」(同)

 彼女の将来の夢は結婚による芸能界引退だという。
 「芸能プロを設立し、自分でタレントのマネジメントをやってみたいそうです」(前出・芸能事情通)

 指原の快進撃は続く!

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