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ノア 秋山準が1・4中西学戦で超危険技解禁へ

 プロレスリング・ノアの秋山準が1・4野人狩りに超危険技を発動だ。新日本プロレス「レッスルキングダムIII」(1月4日、東京ドーム)で秋山は敵地に殴り込み、“野人”中西学と一騎打ちを行う。事実上のノアGHCヘビー級次期挑戦者争奪戦となる一戦を前に、ノアの策士が秘策を吐露。野人撃破に向けて爆殺予告をぶっ放した。

 7日のノア日本武道館大会で森嶋猛を破り、GHCタイトルマッチ次期挑戦権を手にした秋山。そんな矢先に新日プロから中西の挑戦表明という横ヤリが入り「じっとして外の人間を待つタイプじゃないし、面白くできればいい」と敵陣の新日プロ1・4ドーム大会出撃を決意した。
 秋山と中西といえば、大学時代の先輩後輩の仲。秋山は中西の専修大学レスリング部の3年後輩にあたる。入部直後に相部屋になり、スパーリングパートナーも務めたほか、1990年に東京で開催されたレスリングの世界選手権でも打ち込みのパートナーに指名されるなど、面倒を見てもらったという。

 プロとなった現在も秋山は「先輩風を吹かせることもなかったし、オレにとってはすごくいい先輩」と恩を忘れたことはないが、勝負となれば話は別だ。
 今回は完膚なきまでに叩き潰そうと「大きくてデカイ中西さんを投げ飛ばしたい」と鼻息は荒い。良き先輩だった中西から完璧な勝利を奪うことで、手荒い恩返しをしようともくろむのだ。

 2003年G1クライマックスの直接対決では秋山が丸め込みで勝利したものの「自分の中で不完全燃焼だった」と、その勝ち方に納得できなかった。それだけに、約5年半越しの一戦に懸ける思いはひとしおなのだという。
 秋山は中西について「調子づかせると手がつけられない。気分を乗らせないようにしないと」と分析しており、そのためには序盤から断崖式エクスプロイダーという大技投入も辞さない構え。過去にこの技を繰り出したのは、04年7月に行われた東京ドームの小橋建太戦、07年3月の日本武道館大会でのモハメド・ヨネ戦のみ。限られた試合でしか使用していない奥の手を出し、野人を撃破する気満々だ。
 「前回は小橋さんを外に投げた時には、前から10列目くらいまで衝撃が伝わったらしい。アレはヤバイ。死ぬね」
 そう言って不敵な笑みを浮かべたノアの策士は、GHC挑戦権を死守するべく、先輩レスラーに超危険技で勝負をかける。

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