「岸井さんをリストラしたことで、『放送法遵守を求める視聴者の会』の抗議行動を沈静化する狙いがある。番組スポンサーもターゲットにされ、営業からは悲鳴が上がり始めていました」(テレビ事情通)
岸井氏の首を切ったTBSが次に狙っているのが、先に降板話が出ていた膳場貴子アナ(40)だ。
「上向かない番組視聴率とギャラ高騰に業を煮やしたTBSが、膳場に番組降板を示唆したのが昨年8月。しかしその後、妊娠が発覚し産休に入ることになった。ところが、自分のリストラ話がメディアで報じられると、自身のフェイスブックで『降板報道は完全な誤報だ』と反撃を始めたんです。しかも、降板理由をいつのまにかマタニティーハラスメントに置き換えてしまった。視聴者やスポンサーを意識するTBSが頭を抱える中、今回、英断を下し岸井氏をリストラした。次は間違いなく膳場ですよ。この時点でたまちゃんの名前が挙がるのも、ある意図を感じます」(芸能記者)
ちなみに、2人の潜在視聴率を比べると…。
「膳場が2.1%なのに対し、赤江は8.6%もあるんです」(編成マン)
肝心のギャラも超リーズナブルだという。
「1本100万円オーバーの膳場。たまちゃんは30万円〜。個人事務所のため、ギャラに固執しないんです」(芸能プロ関係者)
もっとも、すべてはTBSが膳場アナを説得できるかに掛かっているという。
「また、SNSなどでゴネられると番組イメージに影響する。難しい作業になる」(TBS関係者)
赤江アナの起用は実現するのか!?