search
とじる
トップ > その他 > 鉄道雑学を身に付けたい人必見の、超マニアックなインターネット番組

鉄道雑学を身に付けたい人必見の、超マニアックなインターネット番組

 昨年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、多くの尊い人命を奪い去っただけでなく、東北地方を中心とする各地の交通網にも甚大な被害を及ぼしたことは記憶に新しい。

 三陸海岸を縦貫する岩手県の三陸鉄道(通称・三鉄)もその1つだ。

 一部区間は復旧しているものの、全線が再開するのは2014年の予定という。そんな、復興途上にある三鉄を応援しようというインターネット番組が、今年5月3日からスタートした。

 出演者はホリプロのマネージャー南田裕介氏と、音楽ユニット「SUPER BELL”Z(スーパーベルズ)の野月貴弘氏。南田氏はかつてTBSで放送された「特急田中3号」の監修を務め、テレビ朝日「タモリ倶楽部」、CSテレ朝チャンネル「拝啓!鉄道人」、CS鉄道チャンネルに出演するなど、自他共に認める大の“鉄ちゃん”だ。一方の野月氏も鉄道ファンにはすっかりおなじみの人物で、氏の楽曲は大ヒット鉄道ゲーム『電車でGO!』のエンディグテーマにも採用されている。「鉄道ファンのための、鉄道ファンによる、鉄道情報バラエティ番組」を標榜するだけあって、とにかく“濃い”出演者と言えるだろう。

 無論、番組内容も鉄道一色。時刻表を駆使して脳内旅行を楽しむ「時刻表を使って妄想鉄道旅行!」、電車の走行音や車掌さんのアナウンスをマネする「エアトレイン大会」、さらには、他の鉄道会社へと譲渡されていった車両の最新情報をお届けする「あの車両は今!?」など、各コーナーも相当に濃密な内容だ。

 また、全駅下車や『鉄子の旅』でおなじみのトラベルライター・横見浩彦氏が全国の鉄道遺産&鉄道公園を巡る「横見浩彦の鉄道遺産めぐり」コーナーも用意されており、ちょっとした鉄道旅行気分を味わうこともできる。

 なお、番組本来の目的は三鉄の応援ということで、三鉄の最新情報紹介や三鉄応援鉄道グッズ(売り上げの一部を三鉄に寄付)の販売も。三鉄に乗りに行って直接応援するのもいいし、グッズを購入して間接的に復興を手伝うのもアリ。鉄道興味のある方、鉄道の知識を得たい(それも相当にマニアックな)という方は、是非とも番組を視聴してみてはいかがだろうか。

「鉄音アワーNET」
毎週木曜21:00〜22:30、ニコニコ生放送にて配信中

関連記事

関連画像

もっと見る


その他→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

その他→

もっと見る→

注目タグ