「実は、松嶋が最終回の視聴率が驚異の40%超えを記録した、『家政婦のミタ』の続編に意欲を見せ始めているんです。ただ、局側は番組終了直後から、映画化やシリーズ化を打診してきたが、松嶋サイドがイメージの定着を嫌って固辞した経緯がある。そのため、社内に困惑が広がっているのです」(芸能記者)
松嶋が、手のひらを返したかのように意欲を見せ始めた理由は、「ひとえに“ご近所トラブル”に由来する」(同)と伝えられている。
夫の反町隆史と松嶋が住むマンションで飼っていたドーベルマンが、アートディレクターのSさんの妻に噛み付いたことは、ご存じの通り。示談が成立したものの、Sさん一家が同マンションを退去したために、賃料収入を失った管理会社が裁判を申し立て、松嶋夫妻に385万円の支払いが命じられたのだ。そのため、周辺からはこんな話が出始めている。
「仕事が激減している反町が、このトラブルでさらに干されることは確実。件のマンションは、ひと月の家賃が175万円。逗子や琵琶湖に別荘もあり、その維持費に窮した松嶋が、『ミタ』の続編に色気を見せ始めたのです」(女性誌記者)
また、松嶋が慌てている理由はそれだけでなく、
「カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された、松嶋出演映画『藁の楯』が地元批評家に酷評された。これも焦りの一因になっているようです」(前同)
要は、『ミタ』の復活で、こうした問題を一気に解決しようとしたようなのだ。ただ、コトはそう簡単にいきそうもないという。
「ミタは、むしろご近所トラブルを解決する話ですから、今の松嶋が演じて前と同じような支持を得ることができるかどうか。日テレも、二の足を踏んでいるのです」(ドラマスタッフ)
それ、ミタことか−−。