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裏&盗撮DVD最前線

 パソコンで何でもできちゃう時代になぜだろうか? 都内で裏DVDショップの摘発が相次ぎ、盗撮DVDも隆盛を誇っている。

 新宿・歌舞伎町の裏DVDショップ計42店が一斉摘発されたのは08年5月のこと。警視庁保安課などがDVD約9万3500枚を押収した。ここ数年、毎年大々的なガサ入れがあったにもかかわらず、過去最大規模の一斉摘発となった。懲りない面々と切り捨てるのは簡単だが、それだけ需要があるということだ。
 ITタウン秋葉原では08年、裏DVD業者の逮捕劇が繰り返された。7月には68歳の雇われ店長が逮捕。日給1万2000円で危ない橋を渡り、約2カ月で奈落の底に落ちた。9月に1件、10月に2件、いずれも千代田区外神田の雑居ビルで裏DVDを販売していた29〜50歳の計5人が、わいせつ図画販売目的所持で現行犯逮捕された。
 裏社会に詳しいジャーナリストは「パソコン普及に伴い、裏モノ作品の入手方法はダウンロードや海外販売サイトの通販利用など“ネット取引”が盛んになった。それでも直接店頭で買おうという客は、鼻の利く奥さんを持つ恐妻家か、いい年こいたおっさん、そして未成年。それとロリコンの掘り出し物を探すマニアぐらいのもの」と指摘する。
 ネットでは価格破壊が進み、編集局にも「裏DVDおま○こが見えなければ返品OK(伏せ字は編集局)」という怪しげなメールが届いた。1枚200円と激安を売りにしている。比較して店頭では割引制度を使っても1枚1000円程度というから割高である。
 一方、盗撮DVD販売の実情もひどい。秋葉原の怪しげなDVDショップをのぞくと、壁一面に「赤外線水着スケスケ」「夏だロリプールだ!中学生巨乳」などの過激なタイトルがずらり。購入して中身を確認すると、どうみても盗撮としか思えない映像がたっぷり収録されていた。
 しかし、大手家電量販店からパソコン部品のジャンクショップまで集まる秋葉原で、裏DVDや盗撮DVDがなぜ流行るのか。前出のジャーナリストは「パソコンに精通するがゆえ、売買の足跡がつくことをいやがるヲタクが食いつく。親バレを恐れるガキもいる」。お年玉をあげるときは使い道を確認したほうがよさそうだ。

(写真=秋葉原で1枚1000円で売られていた盗撮モノDVD)

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