search
とじる
トップ > スポーツ > 終戦記念日に地下プロレス…またしても“暑いリング”の新記録更新! 『EXIT-44 CORE:O』

終戦記念日に地下プロレス…またしても“暑いリング”の新記録更新! 『EXIT-44 CORE:O』

 8月15日、終戦記念日。
 日本中が、65年前に終結した大戦にて命を落とした英霊たちへ祈りを捧げ、そして恒久の平和を願う、国民にとって特別な一日。
 しかし、“愛欲の街”こと新宿・歌舞伎町2丁目のCORE STADIUMは、この日も闘い三昧。前戦と同じ“ノー冷房地獄”にて、選手も観客も命懸けの灼熱3試合が決行された。

 この日の目玉は、CORE STADIUMには収まりきれぬ(?)スケール感を誇る“存在自体が反則ユニット”、紅闘志也&富豪2夢路&小笠原和彦の「押忍闘夢(ストーム)トリオ」。この3人が2連戦を敢行し、詰めかけた地下フリークたちを狂喜させた。
 初戦こそ現役地下世界王者の紅のヒザ爆弾によって貫禄の勝利を収めた押忍闘夢トリオだったが、サプライズは次戦に訪れた。なんと、“凶悪獣”ナイトキング・ジュリーが、得意のベアハッグで、富豪2夢路に勝利したのだ! しかしジュリーが夢路に勝利したのは、これが初めてではない。昨年12・13の『EXIT-25』においてもジュリーは、同じベアハッグで夢路を撃破。地下プロレスデビュー戦にて、夢路に完膚無きまでに叩きのめされたジュリーだったが、以降はタッグながら夢路に2連勝。これはもはや、フロックではない!

 夢路に勝利した直後、押忍闘夢トリオ同様2連戦を闘ったジュリー。次戦でも、その猛威がCORE STADIUMに熱風を巻き起こした。驚くべきことに、ジュリーの猛攻に対峙するために、“超竜”高岩竜一は、なんと地下マット初公開の切り札・デスバレーボムをついに解禁したのだ! 禁断のデスバレーによって、2戦目は敗れたジュリーだったが、灼熱の地下のリングに、この日一番のインパクトを残したのは、紛れもなく彼であった。

 そしてこの日、けっして看過できないトピックがもう一つ。緊縛師・春兜京(はると・きょう)の緊縛デモンストレーション中に、前戦にも出没した謎の“虎仮面”が闖入! しかもなんと、春兜京は虎仮面に鞭を手渡し、虎の男が春兜京専属の“隷嬢”をしたたかに叩き始めたのだ! いったいこれは、どうなっているのだ…!?
 思えば過去の春兜京の行動を振り返ると…、昨年挙行された地下タッグリーグ戦「UNDERGROUND JAPAN TAG LEAGUE 2009」の星取表を持って登場したり、その優勝決定戦にて“阿吽王座の帯”を初公開する責務を担ったりと、地下プロレス主催組織WUW(World Underground Wrestling)側に立つキーマンであるかのような行動が目立つ。その春兜京に鞭を手渡された謎の虎仮面も…、地下プロレスの“秘密を握る側”の男なのだろうか!?
 誰か教えてくれよ!

 全試合結果は以下の通り。

◆地下プロレス『EXIT-44 CORE:O』
2010年8月15日(日)開始:18:00
会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』

<第一試合>
○紅闘志也、富豪2夢路、小笠原和彦(15分53秒 KO勝ち)高岩竜一、●日龍、入道 ※ニーリフト
<第二試合>
○ナイトキング・ジュリー、矢野啓太、RIKIYA(14分27秒 ベアハッグ)紅闘志也、●富豪2夢路、小笠原和彦
<第三試合>
○高岩竜一&日龍&入道(13分18秒 TKO)●ナイトキング・ジュリー、矢野啓太、RIKIYA ※デスバレーボム

※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。
 
地下プロレス『EXIT』公式サイト
http://www7.plala.or.jp/EXIT/
梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?
http://npn.co.jp/article/detail/97320773/
日本上陸2周年…CORE STADIUMは文字通り“史上空前の暑い夜”に! 7・18 地下プロレス『EXIT-41 CORE:N』(1)
http://npn.co.jp/article/detail/96932252/
地下プロレスに現れたタイガーマスクの正体を…誰か教えてくれよ!
http://npn.co.jp/article/detail/90191041/

(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

関連記事

関連画像

もっと見る


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ