「正直、2人の仲はかなり険悪な雰囲気です。普通、収録現場は高視聴率だと和気あいあいと盛り上がるものなんですが、『ごちそうさん』はちょっと違う。何たって杏が終始イライラ状態で不機嫌なんです。しかも、視聴率が上がれば上がるほど機嫌が悪くなる。この数週間は杏からのイライラオーラでスタッフはダウン寸前です。当然、東出も孤立しています」(番組事情通)
『ごちそうさん』の視聴率は右肩上がりを続け10週連続で21%超えの高視聴率記録を打ち立てた。しかも、あの『あまちゃん』の番組平均視聴率20.6%をいとも簡単に抜き去るおまけつき。この快挙にNHK局内はお祭り騒ぎだ。
「『あまちゃん』どころの騒ぎではない。連日、大阪のスタジオにはNHKの上層部がお菓子を手土産に慰問にやって来る。まさに“杏様々”といった感じです」(NHK関係者)
NHKの破格な対応や連日の高視聴率記録とは対照的な杏の胸中は?
「相手役の東出を一方的に毛嫌いしているんです。収録が始まった当初は役者としてキャリアが浅い東出に対し、杏がイニシアチブを握る形で収録も進行していた」(ドラマ関係者)
ちなみに、杏の様子がおかしくなったのはインターネットに2人が熱愛中だとのデタラメ情報が盛んに書き込まれるようになった11月頃からだという。
「身長も東出が189センチ、杏が174センチのお似合いカップルだと…。2人でデートをしていたなどの話もあった。この話をスタッフから偶然、聞いて怒り狂ったんです」(芸能プロ関係者)
杏が激怒した理由も実に彼女らしい。
「彼女はいまだに元カレで滝川クリステルに奪われた小澤征悦のことを引きずっている。しかも、チャンスがあれば元サヤまで狙っているほど“ホの字”なんです。しかも、恰好ばかりで台本の漢字全てにルビを振り、ドラマの時代背景を全く理解せず、杏の漢字を『否』だと誤解していたような東出は杏が最も嫌うタイプの男。ドラマ『妖怪人間ベム』で共演した亀梨和也もここだけの話、かなり毛嫌いされていた。杏は知性と教養と品がある男性がタイプなんです」(ドラマ制作スタッフ)
収録現場で東出は終始オロオロするばかり…。