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注目のAKB総選挙で“政権交代”した理由

 ファン投票によって17枚目のシングルを歌う上位21人の選抜メンバーを決めるAKB48選抜総選挙の開票イベントが9日、都内で行われ、昨年2位の大島優子が3万1448票を獲得。昨年1位の前田敦子をわずか597票差で破り、初の1位に輝きAKB史上に残る“政権交代”となった。

 「昨年の総選挙はほとんど注目されなかったが、昨年とは比べものにならないAKB人気とあってメディアは大々的に取り上げた。各局のワイドショーは舞台裏まで密着していた」(芸能記者)
 中間結果でトップをキープしたにもかかわらずまさかの2位となった前田は、会場からファンのすすり泣きが聞こえる中、「私は負けず嫌いなので、正直悔しいです」と険しい表情。逆転Vを果たした大島は「1位という順位を頂いて、『背中を押してください』とは言いません。ついてきてください」と感激の涙を浮かべファンに呼びかけた。
 それにしても、なぜ“政権交代”してしまったのだろうか?
 「このところ、一部メディアで前田について『天狗になっている』などと報じられイメージダウンしたことは確実。それに、加え、前田の『12月卒業説』が流れ、そんな彼女が1位になることに反発を覚えたファンも多かったはず」(レコード会社関係者)
 それに比べ、大島は特にマイナスの記事が出ることもなく、さらには、「前田と大島は同じ事務所に所属。事務所とすればどちらが一番人気でも構わないし、ワンツーフィニッシュならこれ以上ない最高の結果」(同)というから、周囲の大人からすれば前田、大島のどちらがトップでもいいが、“有権者”であるファンにとって結果は重要だったのだ。

 「今回、投票の権利が与えられたのは50万枚以上を売り上げたニューシングル『ポニーテールとシュシュ』の購入者。中には800枚以上、100万円近くシングルを購入したファンもいてネットで話題になったが、“前田潰し”のため、そういうファンの組織票が大量に投入された可能性が高い。もっと公正を期すなら、1人1票しかできない方法を採り入れるべき。ただ、それをやるとCDの売り上げに響くからそうしない」(同)
 投票方法の不公平さも“政権交代”の大きな要因となったようだ。

 ちなみに、選抜メンバーに選ばれた21人は以下の通り。
(1)大島優子(2)前田敦子(3)篠田麻里子(4)板野友美(5)渡辺麻友(6)高橋みなみ(7)小嶋陽菜(8)柏木由紀(9)宮澤佐江(10)松井珠理奈(11)松井玲奈(12)河西智美(13)高城亜樹(14)峯岸みなみ(15)小野恵令奈(16)北原里英(17)秋元才加(18)佐藤亜美菜(19)指原莉乃(20)仲川遥香(21)宮崎美穂。

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