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新曲の売り上げに“婚約効果”が多大に期待される浜崎あゆみ

 13日に突如、会員制ファンサイトでカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の大学院に通う医学生の10歳年下で25歳の米国人男性と婚約を発表した歌手の浜崎あゆみだが、16日の朝からこのニュースを報じるテレビ各局の情報番組では浜崎の曲が流れていた。

 「浜崎に限らず、特に歌手にとっては自分のニュースで曲が流れるので、それまでその歌手の曲を聴いたことがない人でも、『こんな歌を歌ってたんだ』、『意外といい曲だ』などと気になるもの。いいニュースにせよ、スキャンダルにせよ、最大のプロモーションとなる」(レコード会社関係者)

 そんな浜崎だが、絶妙なタイミングで12月25日に両A面シングル「Feel the love / Merry-go-round」が発売されるとあり、「発売のタイミングに合わせて日米の役所に婚姻届を提出し正式に夫婦になり、そのニュースで新曲のPRをする戦略なのでは」(同)というが、今や、浜崎のCD売り上げは“婚約効果”にでもすがらなければならないほど落ち込んでしまったというのだ。

 「今年はデビュー15周年記念とあり、9月にライブ版のベストアルバムが発売された。ところが、さほどプロモーション活動も行われず、その結果、オリコンアルバムランキングでは初登場7位で売り上げはわずか2万枚程度。2月に発売された新曲の売り上げも10万枚にも届かなかった」(芸能記者)

 かつてはアルバムのミリオン突破が当たり前、レコード大賞V3を達成し、その言動が所属レコード会社・エイベックスの株価を左右するとまで言われた浜崎だが、今や話題になるのは男関係ばかり。渦中にもかかわらず新曲の売り上げが低迷してしまうようならば、大胆な“テコ入れ”が必要な気がするのだが…。

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