これは、ひまわりが放射性物質を除去してくれる、という噂。
実は日テレ<世界一受けたい授業>で紹介された除染方法で、根や花などに土壌の放射性物質を貯めこむことで、たった20日でセシウムなどを含めた95%の放射性物質を除染してくれるという。焼却後灰をガラス処理するのだそうだ。
いっぽうビールは放射線防護効果がある、という噂がある。調べてみたらこれもソースがあり、独立行政法人・放射線医学総合研究所のHPによると、同研究所の粒子線治療生物研究グループが、ビールの麦芽の甘味成分に放射線によって生じる染色体異常を34%も減少させる効果があることを初めて突き止めたのだという。
放射線被ばくの「前に」ビールを飲むと放射線を防護出来ることがわかっているらしい。
実際に聞いてみると、「この研究をしている者は既に退職していて、詳しい事はわからない」(広報課)ということだった。残念。
同HPによると、グリシンベタインというビールに微量に含まれている甘味物質に加え、アルコール自体も放射線防護効果があるそうで、まさかの驚き!
また、グリシンベタインは、天然の物質で、主に砂糖大根から精製されるのだそうだ。
今有事において、スーパーで最後まで売れ残っている野菜は重い大根だったりするが、ひょっとしたらまさかのパワーが…と思ったら、砂糖大根はサトウキビの仲間らしい。(あれ? でもサトウキビを精製する調味料があったな…)
まあ妄想はきりが無い。これぐらいにしておこう。