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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その9 世代交代が進まないジャニーズ事務所

 SMAP、嵐、関ジャニ∞らこれまで数多くの人気男性グループを世に送り込んできたジャニー喜多川氏率いるジャニーズ事務所だが、今年は大きな変化がみられた。

 「これまでデビューさせてきた各グループをみると、1年に1組のペースで、それこそまるまる1年かけてじっくり売り込み、人気が軌道にのったところで、次のグループにシフトしていた。ところが、今年は8月にKis-My-Ft2(キスマイフットツー)が、11月にSexy Zoneが相次いでCDデビュー。それぞれ、中高生を中心に熱狂的なファンがいるが、『帯に短したすきに長し』という感じで、いまいちインパクトが薄い」(芸能記者)

 名だたるジャニーズタレントを自らスカウトしデビューさせてきたのは「見た瞬間に売れるか分かる」というジャニー氏だが、その眼力には多少衰えが感じられているというのだ。

 「最近のデビューさせるグループの構成は、ジャニー氏のお気に入りプラスその他大勢で、その他大勢の方はまったく人気がない。このままだと、下の世代のグループの人気がまったく出ないまま、上の世代のグループがどんどん年を重ね、世代交代がまったく進まない」(同)

 そのジャニー氏だが、これまでは裏方的な存在だったが、今年8月には都内にある自宅の超高級マンションの一室に、男性が侵入するという事件でその名が大々的にクローズアップされ、その後、「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」と「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」とギネスブックに認定され、日本版以外のギネスブックで自らの写真を初公開した。

 「ここ数年のうちにジャニー氏は社長の座を譲り、プロデュース業に専念すると言われているが、となると、ますますタレントの発掘が難しくなる」(同)

 その勢いから、「ジャニーズ帝国」とまで呼ばれていた同事務所だが、ジャニー氏一代限りで衰退を迎えてしまうのか?

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