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獅童再婚は来年6月? 亡き母への強い想い

 大阪・松竹座の舞台『母をたずねて膝栗毛』で女優・藤山直美(55)や水谷八重子(74)らと共演して、大満員の劇場を笑いの渦に巻き込んでいる歌舞伎俳優・中村獅童(41)の結婚が2015年6月に決まったという。お相手は、人気ブランドメーカーに勤務するOLで、元モデルの足立沙織さん(29)だ。

 二人の交際が明らかになったのは11年1月。都内の高級ジュエリー店で仲睦まじく指輪を買っている姿をキャッチされてから。翌年の5月には獅童が住む神奈川・鎌倉のマンションで同棲生活を始めていたことも報じられ、獅童の母の小川陽子さん(享年74)が住む東京・杉並の実家にも夫婦のように宿泊する様子が伝えられた。
 「陽子さんは、沙織さんが可愛くてしょうがない、といった感じです」(歌舞伎関係者)

 親子関係も良好で、周囲の誰もが“結婚は秒読み”と感じていた。しかし、その12年の暮れに獅童を歌舞伎の世界に引き戻してくれた中村勘三郎さん(享年57)が、亡くなってしまう。歌舞伎俳優を廃業した父に代わって、歌舞伎の世界で獅童の後ろ盾になってくれていた恩人だ。喪に服す意味で結婚は延期されることになったが、陽子さんは喪が開けたら結婚と決めていて、周囲に相談していたようだった。しかし、勘三郎さんの喪が明ける12月に、今度は陽子さんが急逝してしまう。原因は風呂場で起きた、急激な温度差による心不全だった。

 獅童は、離婚した女優・竹内結子との生活が始まったときから母と別居していたことを悔いたが、悲しみを抑えて千秋楽まで歌舞伎座の舞台を勤め上げた。その際に、「おふくろがつくった最高傑作と言われるような役者になります。自分は弱い人間です。思っている以上にお母さん子だったみたいで、おふくろがいないと何もできないんだなということが、今ごろになって分かりました」と会見で話した。
“親の死に目にも会えない歌舞伎役者の辛さ”を知ることに獅童だが、芝居を絶賛する声が日増しに大きくなっている。そんなときに獅童を支え続けていたのも沙織さんだった。陽子さんの喪は14年12月に明ける。
 「沙織さんを紹介したときに、陽子さんが手放しで喜んでくれたという。だから、生きているうちは見せられなかったが、天国の母に沙織さんのジューンブライドの花嫁姿を見せてあげたいという思いが強いみたい。それで選んだのが6月下旬。調整中らしいよ」(歌舞伎関係者幹部)

 発表は、来年になるようだが、それも沙織さんが生まれた1月を考えているという。

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