発端となったのは。7日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、 番組では、この日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた、山尾議員と妻子ある34歳の男性弁護士とのダブル不倫疑惑について特集した。
スタジオコメンテーターの山田は「バリバリの方でしょ。43歳で9歳下? いいんじゃないの? 最高なんじゃないの?」と語り、「そのことで仕事をサボったとか、ちょろまかしたとかいうんだったらダメだけど」「それがまた力となって、バリバリやるならいんじゃないのかな?」と政治家としてしっかりしていれば、不倫は仕方ないと取れる擁護論を展開した。
この発言に噛み付いたのがMCの坂上忍で、「個人的にはこういうお立場の方がこういう撮られ方をするのは相当問題」と反論。山田の発言に多少の理解は示しつつも「この方々には僕らの税金が入っています、僕はそこにこだわります」と自身の見解を語った。
そもそも山尾議員は昨年にも、地球5周分とも噂のある、不明朗なガソリン代の支出の疑惑があり、SNSなどでは山尾議員を「ガソリーヌ」と呼んで嫌う人もおり、現在でも批判の声は強い。
そういった経緯もあり、山尾議員を擁護した山田にも批判は殺到する形になっているようで、「不倫に公私関係ない! 山田邦子こそ公での発言問題あり!」「山田邦子さん、国会議員の不倫を容認ですか。全く理解出来ません」と山田の発言を叩くコメントが多くみられた。
また、「山田邦子、むかし自分も不倫していたから、仕事ができていれば不倫はOKみたいな無茶苦茶な擁護をしていて見苦しさが爆発して気持ちワルイ」「山田邦子は自分が不倫して奪略婚してますから」と90年代に、写真週刊誌「フォーカス」(新潮社)で、妻子ある男性との不倫をスクープされたことまで出されて批判されていた。思わぬ形での炎上だが、最近仕事のオファーが少ない山田には、逆張りコメンテーターポジションとして追い風になるか?