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民放テレビ各社があざ笑うNHK『紅白』出場者の迷走

 紅白歌合戦を巡るNHKの編成方針に、飛び上がらんばかりに喜んでいるのが、真裏で人気を二分する『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないシリーズ』を放送する日本テレビだという。
 「まさに、自ら大コケしてくれた。目玉なし、サプライズなし。注目の司会陣では、タモリの起用は幻となり、嵐の相葉雅紀でまとまった。説明するまでもないが、彼はグループ内で一番、知名度が低く人気もない。しかも総合司会は『ニュース7』を担当する地味な武田真一アナ。これは厳しいでしょう」(日テレ編成関係者)

 魅力ない司会陣に加え、トドメを刺したのが紅白出場歌手の面々だ。日本国民の関心を集めていたSMAPの出場はなくなり、30年連続で出場していた和田アキ子も落選。現在放送中の朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』の主題歌を歌うMr.Childrenや、NHK・リオ五輪のテーマソングを歌った安室奈美恵、BABYMETALらも出場しなければ、爆笑パフォーマンスが期待されていたピコ太郎(特別枠で出場?)も落選した。さらに驚かされたのが初出場組。デビュー20年目のKinKi Kidsをはじめ、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY。白組は桐谷健太、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHら計10組だ。
 「紅組の大竹もPUFFYも意味不明。欅坂46はさらに理解できない。白組の桐谷はCMソングで注目。THE YELLOW MONKEYは15年ぶりに再結成。RADWIMPSはミリオンヒットを記録した映画『君の名は。』の主題歌を歌っていたことから納得もいくが、オリラジのRADIO FISHだったらピコ太郎という声が圧倒的だった」(芸能事情通)

 さらに昨年、出場して落選した歌手といえば、
 「EXILE、ゴールデンボンバー、aiko、浜崎あゆみ、秦基博、T.M.Revolution、藤あや子などなど人気のアーティストばかり。正直、今年の出場者は何の基準で選んだのかよく分からない」(レコード会社関係者)

 紅白歌合戦の番組制作費は計2億円超え。かつて激安と言われていた出演料も最近は改善されたという。
 「以前は、新人は3万円、ベテランでも10万円が、平均して3倍になった。それでも以前の訴求力はない。紅白の役目はもう終わったとみるべき」(芸能プロ幹部)

 NHK幹部は目標平均視聴率40%超えを宣言しているらしいが…。
 「ここ数年の中でも最悪のレベルといっても過言ではない。40%超えは夢のまた夢だね」(同)

 民放関係者の高笑いが聞こえてきそうだ。

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