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『レコ大』の司会交代で改めて浮上するTBSの冷酷な経費カット

 今年12月30日に行われる日本レコード大賞の司会コンビが全面的に代わり、いろいろと憶測を招いている。
 16年続けた“賞の顔”とも呼べる堺正章、それに藤原紀香がともに降板。局アナで、これまでサブをつとめていた安住紳一郎が昇格しメインに座り、サブを新垣結衣が担当することになったのだ。

 前回は14.9%と悪くはなかったのに、なぜ堺は更迭の憂き目にあったのか。
 「16年も続ければギャラは相当上がってくる。TBSを代表するイベントということもあり、堺の場合、推定300万円はとっていたようだ。これが番組の負担になっていた」(TBS事情通)

 TBSは13年3月期中間決算の最終損益段階で約10億円の赤字を出した。通期では黒字に転換しそうだが、この赤字決算がギャラなど制作費の大幅な見直しにつながったとみていい。
 66歳になる堺を司会にするより、39歳と若く、ギャラがいらない安住を起用した方が安くできるのはいうまでもない。
 これまで安住は夏に2年連続で行われた長時間音楽番組『音楽の日』で司会を中居正宏と担当し、10%半ばという安定した視聴率をとってきた。今回、バラエティーだけでなく音楽番組の顔にもなったということだ。

 しかし、面白くないのは長年やってきてクビをきられた堺と4年連続の紀香だろう。
 「ともに音楽業界を牛耳る事務所に所属しており、いくらTBSの意向とはいえ納得していない。両事務所のドンは激怒し、報復措置をとると息巻いていますよ」(音楽業界事情通)

 もうひと波乱ありそうな気配だ。

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