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吉高由里子 黒木華の朝ドラ出番増でぶんむくれヒロイン

 視聴率が好調なNHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』を引き継ぎ、3月31日から始まる『花子とアン』のヒロイン・安東はな(後の村岡花子)を演じる吉高由里子(25)が、ここに来て“ぶんむくれ”状態にあるという。
 「吉高の妹・かよを演じている黒木華(24)ばかりをスタッフがちやほやするので頭にきているのです」(芸能記者)

 明治から昭和の混乱期に翻訳家として活躍した村岡の生涯を描いた作品とあって、4カ月もの間、英語のレッスンや時代物の準備に取り組んできた吉高。
 試写会後の会見でも、
 「朝ドラが似合わないと思っていた自分が本当に朝ドラに出ている。いつまでもネガティブでいられないので、現場に恋をしようと思っています」と、やる気を見せていた。
 「撮影開始当初、2人は本当の姉妹のように仲が良かったんです。『杏ちゃん(『ごちそうさん』のヒロイン)の数字(視聴率)超えたいねぇ』などと言いながら食事をしたり、演技論についてもよく議論していました」(芸能関係者)

 ところが、2月に状況が一変。そう、映画『小さいおうち』で黒木がベルリン国際映画祭の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞したのだ。
 「これで、局の上層部が黒木の出番を大幅に増やすことを勝手に決めてしまったのです。このことを伝え聞いた吉高は、『銀熊だか白熊だか知らないけど、ヒロインは私よ』とブチ切れたそうです」(芸能記者)

 結果、演技が絶好調な黒木の横で、吉高が何度もNGを出すこともあり、現場はピリピリしているという。
 「もうちょっとニッコリして」と注文するスタッフに吉高が「笑ってるよっ!」と、突っぱねたこともあったという。
 「2人は収録の合間、休憩中でも会話しないし、視線さえ合わそうとしません。吉高は黒木の『小さいおうち』で評判となった割烹着姿を皮肉って『あの割烹着女に主役やらせりゃいいじゃん』と、スネているようです」(芸能記者)

 舞台裏は面白い!

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