「ユニバーサルは今年、デビュー30周年を迎えた明菜を年内に復帰させたいんですが、スタッフとの話し合いをマネジャーが拒否。このままだと引退するしかありませんよ」(ユニバーサル関係者)
“昭和の歌姫”といわれた明菜は一昨年10月、体調不良を理由にすべてのディナーショーをキャンセルし、“無期限休養”に入った。
「精神的な不安定から帯状疱疹が悪化したんです。去年の1月に一度治るも再発。しかし、その後回復して、年末に記念アルバムの発売を決定し、今年に入ってから復帰する方向でマネジャーとユニバーサルの話し合いが持たれたんです」(知人の音楽関係者)
ところが、3月28日にそのアルバム『ザ・ベストテン プレミア BOX 中森明菜』を発売、ファンへのメッセージはあったが、いまだ復帰は実現していない。
ユニバーサル幹部社員が言う。
「明菜は一昨年のディナーショーをキャンセルしたことで、収入が閉ざされた。1年半も休んで生活に困っているはずです。ユニバーサルとしてはそんな明菜の状況も考え、年内に復帰させようと具体的復帰プランを用意したんです。ところが、マネジャーのA氏がこの企画をことごとく拒否。CMスポンサーの話もするんですが、それも拒否される。話し合いになりません」
明菜をデビュー時から知るレコード会社関係者は、
「これまでも明菜は男性関係が原因で精神的に不安定になってリストカットをしたこともある。今回も恋人といわれるA氏との関係がうまくいっていないんだと思いますよ」
と言う。明菜は個人事務所『FAITH』でマネジャーを務める4歳年下のA氏と、10年ほど前から恋人の関係といわれている。
「明菜は酔うと昔の男に電話してA氏のことを愚痴っているらしいですからね。そんな調子だから復帰の話も進まない。移籍の噂もありますが、今の明菜ではどこのレコード会社も受け入れません。ユニバーサルがダメなら復帰の舞台はありません」(前出・レコード会社関係者)
いよいよ芸能界から消えるか。