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大槻教授の発言は個人の感想であっても影響力が大きい!! 早稲田大学名誉教 授の大槻義彦氏が、作家の山口敏太郎をブログで攻撃!!その3

 編「大槻さんは、山口さんが専門外について口にするなと言ったとされてますが」

 山「大槻さんは物理学なんで、それ以外の最新の論文や研究には疎く、むしろ僕らマスコミの人間の方が詳しいことがある。だから、不用意な発言はしないほうがいいと言ったのです。今回のガン探知犬もアメリカの癌学会でも発表される世界的に新しい流れなんです。世界的に大きな流れになりつつあるのに、先入観と思い込みと友人の意見だけで、全面否定すると後々引くに引けなくなってしまうと心配しておるんです」

 編「なるほど、老婆心ですね」

 山「勿論、人がそれぞれ個人の感想を持つのはいいのですが、大槻さんほど、著名な学者さんが例え個人の感想としてでも、テレビなど公の場で何か言うとそれが“真実”だと一般的な視聴者は思い込んでしまうんです。普通のおっちゃんやおばちゃんは、物理学も医学もなんでもかんでも大槻さんが否定する事柄は、全て怪しいと思い込んでしまうものです。それゆえに、迂闊な事は個人の感想としてでも言わないほうがいいと思いますね。大槻さんは、公人なのですから 公人のメディアでの発言は個人の感想でも大きく人を動かしてしまう危険性があるのです」

 編「大槻さんは、こんな風に言っていますね。“敏太郎よ、私に『専門以外に口出しするな』というなら、お前も科学に口出しするな。幽霊も、背後霊も、超能力も、霊治療もない。これは科学、物理学の真理だ。どこぞの文系出身のお前が口出しすべきではない”これについては、どう思われますか」

 山「大槻さんは、二回記事を書かれていますが終始、僕を呼び捨てですよね。まぁ目上の方なんで構いませんが、紳士的に論争するならば、相手に(さん)とか(氏)ぐらいつけるべきです。他人を馬鹿呼ばわりするわりには、ご自身がマナーが守れていない。感情に流されてしまう方だと思いますね」

 編「確かに呼び捨てで、感情にまかせて書いた感じがたっぷりですね」

 山「あと、幽霊や背後霊は民俗学や宗教学で分析できますし、超能力や霊治療はシャーマニズムや巫女の一環として民俗学や文化人類学で考察できる。なんでもかんでも科学、物理学の範疇だと言い切る物言いに独善的なものを感じます。反論しますと、科学で斬れるものは、全て文系の学問でも斬れる。文系を馬鹿にするなと言いたいですね。全国の文系が怒りますよ」

 編「山口さんに論戦を挑んでくる懐疑派の方は多いですよね」

 山「大概、議論を交えると僕が限りなく懐疑派に近いので友情が芽生えます(笑)だから僕のライブには戦うことで友達になった懐疑派の人が多いですし、盲信者から目が覚めつつある肯定派の人もおり、にぎやかですよ」

 編「中には論旨が意味不明だったり、誹謗中傷をしてくる輩もいるのではないでしょうか」

 山「前は辛抱強く話してましたが、最近は忙しいのでそれなりの処置をしています。ネット上での無記名による誹謗中傷は個別に会社としてしかるべき処置しております。そういう連中に比べ、大槻さんは正々堂々としている批判ですから、そういう意味では素晴らしいと思います」

 編「今後、大槻さんに関して、どうされますか?」

 山「ガン探知犬の実験や検証に立ち合われてはいかがでしょうか。また研究している方とお会いになって意見を聞き、論文を読まれた上で再度自分の意見をブログなり、マスコミでアップされるべきです。今のままだと、単なる先入観で検証せず 自分の信者しかいない自分のブログで気に入らない奴の悪口を言っているだけの方になってしまいます」

 編「なんとなく、大槻さんが否定してきた霊能者やスピリチュアルカウンセラーみたいになってきてますね」

 山「そうですね。出来る限り現場でバンバン否定なり、ツッコミをやってもらいたいものです。それでこそ、大槻義彦教授でしょうね。大槻さんの調査でガン探知犬のデータや実験が間違っていたなら、僕は自分の短慮を認め、謝罪のコメントをいつでも出します。己が間違えていれば、すぐそれを認め反省し、次の研鑽にあたる。それが学術的な姿勢ではないでしょうか。ですから、もし大槻さんが将来、ガン探知犬を調べて偶然やインチキではないとわかった時点で、自分の考えを修正してもらいたいものです」

 編「ところで、この論争は今夜、テレビ朝日で放送されるのでしょうか」

 山「編集権は僕にないので、わかりません(笑)カットされるかもしれませんね。あんまりスタジオが荒れたから腰がひけちゃったかな。ですが、論争自体はすでに勃発してしまったので、大槻さんは実験や現場に立ち会ってもらいたいですね。ご自身はかねてより、不思議な現象があれば、いつでも調査すると言ってきたのですから。大槻さんの登場を期待します」

 編「果たして大槻教授は、実験に立ち会うでしょうか」

 山「学者ならば、立ち会うべきでしょうね。きっと大槻さんは、ガン探知犬と向き合ってくれると思いますよ」

 編「読者に対して一言お願いします」

 山「僕の今回のインタビューと大槻さんのブログを読み比べれば、自ずと結論は見えてくると思います。同時に、僕が大槻さんに私淑しているのも事実です」

 編「あと全国の文系の皆さんに一言お願いします」

 山「文系は決して理系に劣りません。文系の中にも“科学的なもの”があります。文系が唯一持ちうる科学とは、“ディべート”です。今回のインタビューも緻密な“ディべート”で構成されています。“ディべート”という武器を使って、文系復興運動でも起こしたいですよ」

(了)

【大槻教授のブログ】
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-f25e.html
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-3246.html

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