報道をまとめると、坂口容疑者は20日午前8時ごろ、約50人の報道陣が集結する中、身柄のある原宿署から護送車で送検。金額は3万円で未遂に終わったため、通常ならば同日中に釈放されるという可能性が高かったようだ。
しかし、地検が勾留申請を行ったため、地裁はこれを受け、21日に裁判官による坂口容疑者への尋問で、釈放か勾留延長かの判断を下すという。勾留が決まれば、申請日から最大10日間認められ、地検は起訴を視野に、余罪などを詳しく調べる見込み。勾留申請をしたのは、坂口容疑者が容疑を否認し、余罪を調べることが目的ではないかと見られるというのだ。
「ホストクラブへの“ツケ”である売掛金がたまってクビが回らず、脅したホストから何度も借金を重ねていたようだ。逮捕時に所持金はほとんどなかったようで、金に困って犯行を思い立ったようだ」(週刊誌記者)
坂口容疑者が逮捕された19日、ある元キャバクラ嬢のモデルは、「実は50万貸して欲しいってラインがきて、断ったらそれから音信不通になっちゃって悲しかったな」と書き込んだにもかかわらず、「公にしてしまってごめんなさぃ」と謝罪。結局、大炎上し書き込みを削除した。
2月にはタレントの加藤紗里が、坂口容疑者から借金を申し込まれていたことを一部が報道。坂口容疑者のAV転身が盛んに報じられていた昨年9月には、同じ事務所だった重森さと美が出演したテレビ番組で坂口容疑者の借金問題を暴露していたが、一体、いくら借金があったのかが気になるところだ。
*写真:デビュー当時の坂口杏里と坂口良子