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脱“アナウンサーの旦那さん”、東京オリンピックでも活躍宣言! おばたのお兄さん【新春インタビュー】

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おばたのお兄さん

 ドラマ『花より男子』(TBS系)で小栗旬が演じた花沢類のモノマネで大ブレークしたおばたのお兄さん。おばたが披露した花沢類のセリフ「まーきの!」がSNSで流行したことは記憶に新しいところだ。

 そんな中、彼は“アスリート芸人”としても注目を集めるようになった。昨年は、インスタグラムの人気を活用して『OBATA クリニック』を開校。自宅で簡単にできるトレーニングのインストラクターとしての活動もスタートさせたのだ。

 今回は、『OBATA クリニック』終わりのおばたにインタビューを敢行。結婚してからの心境の変化、今年の目標などを聞いた。

ーー2018年を振り返ってみていかがでしたか?

 2017年の年始に世に出せていただいて(フジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』)、今年が世間様に知られて2年目の年でした。小栗旬さんのネタ以外で仕事をすることが増えました。売れたら“やりたい”と思っていたスポーツ系の仕事もいただけて、夢が実現できた年でしたね。

ーーアスリート芸人として充実した一年だったんですね。

 新潟県出身なんですけど、地元の番組で僕と高校生がスポーツで対決するコーナーを設けてもらっていて非常にありがたいです。説得力があった方がいいと思ってトレーニングをするようになったし、それが『OBATA クリニック』にもつながっていて、結果全部がプラスになっています。ただ、武井壮さんとかを見ていると“もっと頑張らなきゃ”って思いますし、やるんだったら芸能界ナンバーワンになりたいなと改めて思った1年でした。

ーー昨年は、フジテレビの山﨑夕貴アナウンサーとの結婚というビッグイベントもありました。心境の変化はありましたか?

 奥さんはアナウンサーですけど、そういうのを抜きにして家族の「長」になったので、経済面に関しても“しっかりしなきゃな”と自覚や責任が出てきました。

ーーハロウィーンには奥さんとの仲睦まじい動画が話題となりましたが、お付き合いしていた頃からイベント系は大切にされていたんですか?

 そうですね。誕生日やクリスマスなどのイベントはちゃんとしていました。奥さんは僕と付き合うまで“ノースキャンダル”で来て(笑)、抑えていたところでもあると思うので、大切にしたいなと。すごくサッパリしているように見えるんですけど、実はすごく“女の子”なので、“ザ・ベタ”な感じでお祝いしていきたいです。

ーーインスタでは、花沢類をはじめ、フィットネス女子・SUZU、ハモネプに挑戦する男子高生など、多種多様のキャラクターが登場しており、フォロワーも30万人を突破しました。このキャラクターたちはどうやって生み出しているんですか?

 自分の頭の中にある “楽しいもの”を提供している感じです。まず僕は“『M-1グランプリ』のチャンピオンになりたい”とかで(お笑いの世界に)入ってきていないんですよ。エンターテインメントとしてのお笑いが好きなので、お茶の間や周りの人を楽しませたい気持ちの方が強いんです。

 僕のインスタも、サクッと食べられるエンタメのファストフード的なところがあるから、知名度の割にはフォロワーがいるのかなと思います。

ーー憧れのお笑い芸人さんはいなかったんですか?

 影響を受けたのはエハラマサヒロさんです。しっかり「芸事」で楽しませるエンターテイナーだなと。ご本人とも仲良くさせてもらっていて「もっとそれを言えよ!」って言われているんですけど「変なヤツだと思われるからムリです」って返しているんです(笑)。僕もエンタメが好きですし、ネタというよりはそちらの方に向いていると思うので、頑張りたいですね。

ーー若手芸人の中でも、インスタをネタの場として活用している人が多いですよね。ライバルや“面白いな”と思う人はいますか?

 『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)で優勝したLOVE・たつろうさんですね。誰もが共感できる“あるあるネタ”を切り取っていて、面白いと思います。毎日アップしているんですけど、いくらでも出てくるんですって。人の揚げ足を取る、じゃないですけど、違和感を持ちながら生きてきた人らしくてネタが尽きないらしいです。

ーー今年はいよいよ吉本坂46の本格活動が始まりますね。

 お笑いしかやっていないと、どうしても考えが偏ってくるんですよね。だけど、吉本坂46にしても、お笑いライブを観たことのない人が多く集まってくれた『OBATA クリニック』にしても、今までとは違う層のお客さんが入ると演者の感じ方も変わってくるなと思いました。お笑い好きな方ってだんだん“芸人の脳みそ”みたいになってくる。一般の方が笑うポイントは“ここなんだ”って分かるのは大きいです。こういう活動をすることで、自分の幅も広がっていくので刺激になります。

ーー2019年の展望を教えてください。

 1年後に東京オリンピックがありますけど、2020年に一番活躍できる芸人になりたいです。2019年は準備期間の1年にしていきたいと思っています。あと、“アナウンサーの旦那さん”や“小栗旬のモノマネの人”ってまだ言われるので、“おばたのお兄さん”というネームの地位をもっと上げたいです。

ーー変わらずイベントも続けていきたい?

 昨年はSNSの力をすごく感じた年だったので、もっとSNSを通じて仕掛けられたらとは考えています。僕のインスタを見て“嫌なことを忘れられる”と思ってくれる人がフォローしてくれたらうれしい。今年も新しい“ファストフード的な動画”をどんどんアップしていきたいです。

(インタビュー終わり)

おばたのお兄さん プロフィール
1988年6月5日新潟県魚沼市生まれ。東京NSC18期生。2017年1月に出演した『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で披露した小栗旬のモノマネで大ブレーク。2018年3月にはフジテレビ・山﨑夕貴アナウンサーとの結婚を発表した。

(取材・文 浜瀬将樹)

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