4月クールドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ)で1年半ぶりの連ドラ主演を務めることが明らかになった菅野美穂(37)の夫・堺雅人(41)。
「大ヒットした『半沢直樹』の続編を制作したいTBS、『リーガルハイ』の3期目を制作したいフジテレビなど、テレビ各局が堺サイドに連ドラ出演のオファーを出していましたが、過密スケジュールを理由に全て断られていました」(テレビ局関係者)
堺は来年のNHK大河ドラマ『真田丸』の主役が決まっていて、今年の8月以降に撮影に入る。
「ですから、今回の日本テレビ出演には、他局から“堺さん、今年はダメじゃなかったの?”と、驚きの声が上がっているんです」(同)
堺は大学病院に勤める天才精神科医の役で、脚本は『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日)やNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』をヒットさせた中園ミホ氏が手掛ける。
「まさに今のドラマ界での最強タッグ。最終回に視聴率42.2%をたたきだした『半沢直樹』をしのぐことができると、日本テレビの上層部も息巻いているようです。尚、女優陣は蒼井優や吉瀬美智子らが出演します」(芸能関係者)
それにしても、超過密スケジュールにもかかわらず、なぜ堺はオファーを受けたのだろうか。
「今や売れっ子脚本家となった中園氏ですが、実は俳優・堺雅人の大ファン。いつか、堺主演のドラマの脚本を書きたいと思っていたのです。当初は、堺サイドも他局のオファーと同じく難色を示していたのですが、中園氏のお願いをムゲに断ることもできず、最終的にクランク・インを早める条件で出演を承諾したのです」(芸能記者)
そして、もうひとつの理由として取り沙汰されているのが菅野美穂妊娠説。
「菅野が妊娠すれば、堺はもう働くしかありません。8月以降は大河で忙しくなるので、それまでに何とかと励んでいたところ、案外早く“できた”ということではないでしょうか」(芸能関係者)
菅野は今年38歳。そろそろ急がないと○高出産になってしまうが、その兆候は昨年末あたりから囁かれていた。
「あるマスコミのインタビューの合間の雑談で、お酒の話題になったとき、彼女が『最近、全然飲んでない』と言ったあと続けて『当分飲めない』と話したというのです」(情報通)
妊娠中、酒・タバコを控えるのは常識。しかも、菅野は“酒豪”としてよく知られている。
「これだけでも“おめでた”かと思われても仕方がないのに、このところ、彼女の顔がふっくらとしてきて、体全体も丸みを帯びてきました。その上、イベントでもハイヒールではなく“ペッタンコシューズ”を履くことが多くなりました」(写真誌カメラマン)
菅野と堺は、映画『大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』での共演をきっかけに、'13年4月、交際わずか3カ月で電撃結婚した。
「同映画の中で2人の“濡れ場”がありましたが、息もピッタリで、こりゃ結婚してもウマくいくなと思ったものでした」(映画製作関係者)
オフは“2人だけの山手線デート”を楽しんでいたという価値観も一緒の地味なビッグカップル。
「すでに両親に報告したとの情報もあり、近々、発表があるかもしれません」(前出・情報通)
春から縁起がいいわい。