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『バイオハザード』ミラ・ジョヴォヴィッチ、ポスターの写真は「最悪の寝起き顔」?

 映画『バイオハザードIV アフターライフ』のPRのため来日中の主演女優ミラ・ジョヴォヴィッチ、共演者のウェントワース・ミラー、アリ・ラーターが3日、グランドハイアット東京で来日記者会見を開いた。

 日本の同名ゲームをベースに映画化した大ヒットシリーズ第4弾となる本作は、初の3D仕様。さらに渋谷を舞台に物語がスタートする点や、第一の感染者を歌手で女優の中島美嘉が演じるなど、話題を呼んでいる。

 映画のPRや仕事では6度目の来日となるミラ。しかしプライベートでは何度も日本を訪れているらしく、「14歳のころから日本に来たことがあって、20年来の友人も多いわ」と明かし、「もちろんアメリカ人だから道の名前はわからないけれど、日本人の文化などは理解しているつもりよ」とコメント。今回の来日も「銀座やカメラ屋さん、古いおもちゃ屋さんに行ったわ。それに8人くらいしか入れないような天ぷら屋さんにも行ったの」とエンジョイしている様子だった。

 また、たくましさと美しさを保つ秘訣について尋ねられると、「規律を重んじて、トレーニングを重ねることで強くなるわ。それにはまず努力が必要ね。努力を積んで強くなれば、おのずと自信がつくはず」と返しつつも、「一番は『バイオハザード』で主人公のアリスを演じることかしら」とジョークも。「時々だけれど、朝の目覚めが悪いときに機嫌が悪くなるの。今回のポスターに写っている自分は、そんな時のような顔をしているわね」と演じるキャラクターとの共通点を冗談交じりに分析しながらも、「子供のころから強い女性が登場するSFやファンタジーが大好きで、こうやってアクションをしたり、激しく飛ばされたりするキャラクターを演じることができて夢のよう」と満面の笑みを浮かべつつ、真摯に答えていた。

 そんなミラは「最初の小さなホラー映画がここまで大人気シリーズになるとは思っていなかったの。次があるなら、絶対にやるわ。だって8年も演じているのよ(笑)」と今後の更なるシリーズ化にも言及し、「何本もの良質な続編を作るには、キャスト・スタッフたちの情熱と愛情が必要。このシリーズの素晴らしいところは、スタジオシステムに則るのではなく、監督のインスピレーションによって作られているところね」とその人気を支える作り手たちの姿を明かしていた。

 映画『バイオハザードIV アフターライフ』は9月10日より世界同時公開。

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