「写真誌で初場所中の今月16日未明、泥酔した朝青龍が東京・西麻布で演じ警察まで出動した暴行騒動を報じられ、当初、殴られたのは朝青龍の個人マネージャーとされていたが、今週発売の『週刊新潮』で朝青龍の知人男性を殴り、顔面パンチで鼻の骨をへし折るなど全治1カ月の大けがを負わせていたことが発覚。被害者は警視庁麻布署に相談済みで、被害届を出せば刑事事件に発展するが、どうやら1000万円単位の示談金で解決に向かっている。しかし、近々、朝青龍へは何らかの厳重処分が下されることになりそう」(スポーツ紙デスク)
被害者とされているのは、芸能人も訪れる東京・六本木の某クラブの実質的責任者のA氏だとされているが、このA氏、六本木界隈ではかなりに有名人だというのだ。
「A氏はともに覚せい剤取締法で逮捕され執行猶予付き判決を受けた酒井法子・高相祐一や保護責任者遺棄致死罪で起訴された押尾学被告が通っていたクラブの出資者。逮捕前の酒井の逃亡劇にかかわったといううわさもあり、芸能界のみならず、政財界から闇社会まで顔の広い人物として知られていた」(事情通)
事の発端は、泥酔し通行人に絡んだ朝青龍にA氏が注意しただけだというが、朝青龍は自分が何をしたのか覚えていない可能性さえあるが、さすがに、やばいと思ったようだ。
「A氏が麻布署ともそれなりのパイプがあるのを知った朝青龍は震え上がり、それなりの示談金を用意し、なんとか手打ちにしてもらうよう動いてる」(同)
怖いモノ知らずの朝青龍も、さすがに今回は反省しているに違いない。