「シンガポールは薬物に対して厳しい国です。主催者側が急きょ、酒井の事務所に断りを入れたのは、やはり前科。覚せい剤事件で逮捕された過去がある酒井が公の場に出演するのは好ましくないということで、中国を除いたスポンサーが反対したからですよ」(イベント関係者)
日本の芸能界における酒井の評判も芳しくない。
「酒井の“芸能界の育ての親”である『サンミュージック』の相澤秀禎会長が5月23日にすい臓がんで亡くなりましたが、生前、相澤会長は復帰後の酒井に仕事が入ってこないのを見かねて『俺が何とかしなきゃ』と心配していたんです。しかし、通夜での酒井の発言で、誰も助ける気持ちがなくなりましたよ」(大手芸能プロ幹部)
5月28日に行われた相澤会長の通夜に弔問した際、報道陣が「相澤さんに最後に会われたのはいつですか?」と質問。酒井は「3年前です」と答え、周囲を唖然とさせたのだ。
「保釈会見以来、会っていなかった計算になる。事務所に多大な損害賠償金を立て替えてもらった上、更生の道まで支援してくれた。それを3年も会っていないのは非常識も甚だしい。酒井は7月に放送されるBSドラマ出演が決まっていますが、相澤会長への不義理を知って、地上波ではどのテレビ局も使いませんよ」(相澤会長と親しかったテレビ局プロデューサー)
相澤会長の死後、酒井は栃木県内で行われたイベントとディナーショー(6月2日)でヒット曲を熱唱、歌手復帰が注目された。
「相澤会長の遺志を継いだような印象を受けましたが、以前から酒井の歌手復帰を仕掛けていた人物がいた。今回、その人物の影がチラついていますからね。歌手の方も歓迎されていません」(レコード関係者)
前述した『サンミュージック』が立て替えた覚せい剤逮捕による約2億円の損害賠償金を返済する時期も迫っているという。
「復帰して半年以上経つ。少しずつでも返済しないとまずい。手っ取り早くまとまった金を稼ぐには噂されていたSM濡れ場映画か緊縛ヘアヌード写真集しかありません」(芸能関係者)
マンモス期待!