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地元人気下落に荒れる朝青龍

 名古屋場所も快進撃を続けた白鵬は、来年以降行われるモンゴル巡業の勧進元になることが決まっている。地元モンゴルでは絶大な人気を得ている白鵬に対し、凋落の一途をたどっているのが、同郷の朝青龍だ(31)。
 「先ごろ明らかになりましたが、モンゴルで飲酒運転をしたうえ事故を起こし、連行しようとした警察官の制服を破るなどの暴行を働いた。通常は1カ月の拘留となるところを、有名人だからと即釈放となりましたが、国民の多くは『またか』と呆れていますよ」(相撲記者)

 朝青龍の最近の荒れっぷりについて、相撲関係者が言う。
 「彼が起こした騒動はもちろん地元の新聞で報道されますが、あまりに多すぎて記事にならないこともある。その一つに、今年に入って政府関係者と酒を飲んでいた朝青龍が口論となり、胸ぐらをつかもうとして手を伸ばしたところ、同時に持っていたボールペンで相手を傷つけてしまった騒ぎがあります。警察沙汰にはならなかったようですが、政府関係者は病院に搬送された。これで朝青龍の国政への出馬はなくなったと、モンゴルではもっぱらでした」

 さらには…。
 「昨年8月にウランバートルの店に若い女性と買い物に出かけた際、精算をデビッドカードでしようとしたところ、預金の残高不足で精算できなかった。すると朝青龍は大暴れし、最初店員が出したシャンパンのグラスを床に叩き付け、店内のガラスも割ったのです」(スポーツ紙記者)

 春場所では、仕度部屋に入ろうとした際にスクラムを組んだ若手親方らに阻止されたという朝青龍。これを機に、素行を正さないと誰にも相手にされなくなるが、それは無理というものか。

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