「1月は気管支炎と肺炎で1週間ほど入院したが、その後は体調も完全に回復。今の彼は心身ともに充実していて、何も怖いものがない状態です」(女性誌記者)
そんな絶好調にある中居に囁かれているのが『新事務所設立』の噂だ。
「ジャニーズ事務所との契約が9月に終了するが、来年には新事務所を設立して移籍を発表するそうなんです。注目は中居だけでなく、キムタクを除くメンバー全員での移籍。大手芸能プロもバックアップする動きを見せていることも見逃せない。SMAP解散を止められなかったジャニー喜多川社長も、暗黙の了解をしているとさえ言われています」(芸能事情通)
そんな中、業界内の注目を集めているのがSMAP元マネージャーのI女史。当初から、中居グループの独立の鍵を握るキーマンと目されていたのだが…。
「I女史はアドバイスはするが、中心となって事務所設立に力を貸すようなことはしません。あくまでも、中居自らが貯金10億円を切り崩し3億円を投資する。まさに身銭を切って事務所を立ち上げるんです」(芸能プロ幹部)
中居がここまでして独立にこだわる理由はただ一つ。なんと、SMAPの再結成を目論んでいたのだ。
「ジャニー社長、メリー副社長もいい年だけに、事務所もいずれは代替わりする。当然、今までの権力が発揮できなければ脱退するメンバーや解散するグループも出始め、収入激減も想定される。中居は、そのときに“SMAP”の登録商標を買い戻すつもりなんです。本人は100億円払っても構わないと豪語していたそうです」(前出・芸能事情通)
こんな中居の動きを知ってか知らずか、今後、本格化するであろう中居争奪戦を前に、各テレビ局は睨み合いを続けている。
「どのテレビ局がフライングするのか様子見です。中居にオファーを出せば、対ジャニーズ戦に突入する可能性が高い。だから、多くの局が4月期には中居の出演オファーは出していないんです」(芸能プロ関係者)
そんな中居といえば、板についたWBC“侍ジャパン公認サポートキャプテン”としての活躍が話題となっている。
「中居の的を射た解説ぶりは実に評価が高い。V奪還を目指す侍ジャパンの精神的支柱にもなっている。そうそう、多くの人は知らないだろうが、中居はこのキャプテンをノーギャラで受けているんです。彼の今の気持ちを体現しているんじゃないですかね」(同)
中居のSMAP再結成という“V奪還”は、果たして成功するか!?