「視聴率は4〜5%前後で、同時間帯の順位は4、5位が“指定席”となってしまいました。本来はメーンの羽鳥を降板させるのが筋ですが、局との契約や事務所の力関係を考えると、それは無理。結果、消去法で赤江の名前が浮上しているんです。赤江が平日の昼帯でTBSラジオの生番組の仕事を始めたのは、その“布石”といわれています」(芸能関係者)
で、後任候補として名前が挙がっているのが、夏目三久(28)、西尾由佳理の日本テレビ退社組だ。
「中でも本命は夏目。すでにテレビ朝日でレギュラー番組を持っていて、貢献していますからね。上層部のおぼえもめでたいようです(芸能記者)
夏目が“コンドーム事件”で日テレ退社を余儀なくされたのは、昨年1月のことだった。
「3年前、彼女がベッドの上でコンドームを持ってスマイルする衝撃の写真が流出。以後、局内で彼女は『サガミちゃん』と呼ばれるようになった。身から出たサビとはいえ、大変恥ずかしい目に遭いました」(日本テレビ関係者)
そこで、テレビ朝日が救いの手を差しのべた。タレントの肩書で復帰した『マツコ&有吉の怒り新党』に起用され、大ブレイクしたのだ。
「夏目は、2人の鋭い突っ込みや毒舌を上手にいなしながら見事に番組を仕切ってみせたのです」(番組制作スタッフ)
そして、この4月からはラジオのレギュラーに加えて、『ナツメのオミミ』(テレビ朝日)という初の冠番組もゲット。
「この事態に慌てた古巣の日本テレビが、局長直々にバラエティー番組出演のオファーをしたようですが、夏目サイドは、すげなく断ったようです」(日本テレビ関係者)
日本テレビの面目は丸潰れだが、これで夏目が溜飲を下げたのは間違いない。
「いやいや、これでもまだ足りないようです。“お局さま”たちに、いいようにイビられていましたからね。意趣返しの一つとして、彼女はヤル気マンマンでいるそうです。相手が羽鳥という、かつての直属の上司というのも心強い」(テレビ局関係者)
夏目の恨みは深い!