木村の左脇腹が赤く腫れ上がり、左太ももには血が滲むほどの引っ掻き傷があった。直ぐさま三中は土下座で謝罪。木村は「大丈夫だよ」と笑顔で対応し、現場は悪い空気にはならなかったが、ネット上で「これは引いたわ」「ほんと空気読めないただの素人デブ」「怪我させるとかマジあり得ない」「ムカつくわ」「素人だからって許されないだろ」と三中に批判が集中し、ニュースとしても話題となった。
一連の騒動に27日未明に放送されたラジオ番組「極楽加藤・よゐこ有野のオレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜」で、「めちゃイケ」メンバーとして出演した加藤浩次とよゐこの有野晋哉が、水上相撲対決の舞台裏を明かした。
SMAPに負けまいと「めちゃイケ」メンバーはスタッフからかなり気合いを入れられていたらしく、有野は「めちゃイケサイドも絶対負けんなよって。みんなで昼間っから言うてたから、何回も稽古して何回も投げられて」と明かし、本番2時間前から「ガリタ」でお馴染みの明松功プロデューサーにずっと稽古をつけられていたという。
ココリコの遠藤章造は「それ三中くん悪くないな。『めちゃイケ』が悪いな(笑)」と三中をフォロー。加藤は「ぜってぇ負けんなよってみんなに言われてたから」と三中が煽られていたことを明かした。
プロならば上手く立ち回れたかもしれないが、「めちゃイケ」メンバーとはいえ、三中は素人同然。スタッフからの叱咤激励がうまく伝わらず、気合いが空回りしてまったのかもしれない。