上坂は、「昨日、原宿も赤く染めたので、鶯谷も赤く染めていきます!」と新曲『テトリアシトリ』他4曲を熱唱。会場へ駆けつけた600人のファンは、「ウラー!(ロシア語で万歳)」で応えた。また本イベントでは、「生産!・団結!・反抑圧!」のライブでの正式なコール方法も決定。上坂自らが同志(ファン)に向かって指導を行った。
会場では、2ndシングル『げんし、女子は、たいようだった』が7月10日にリリースされることも発表。さらに7月から8月にかけて、東京、名古屋、大阪で決起集会(ライブイベント)が開催されることも決定し、上坂は、「この夏、革命的ブロードウェイ主義者同盟は東京を飛び出します!」と宣言。イベントの最後は万歳三唱ならぬウラー三唱で大盛況の内に終了した。
イベント終了後の囲み取材では今日のイベントについて、「(東京キネマ倶楽部に)視察に来た時、会場が現代っぽくない、大正時代のアングラっぽい感じがあり、テンションがあがりまして、(イベントを)大正っぽくしました」とコメント。2ndシングルが上坂の好きなマンガ、『げんしけん』の続編である、『げんしけん 二代目』のアニメ主題歌であることに関しては、「げんしけんは古本で買って好きになりました、今回二代目の主題歌を私が歌わせてもらっていいのかな? と思っています(笑)」と答えた。
また、イベントでプロレスラーのケンドー・カシンのテーマ曲で入場したことを質問されると、「入場曲からプロレスにハマりました、ケンドー・カシンさんのテーマ曲は気持ちが高まります」とプロレス好きでもあるとコメント。「永田さんもいつか(イベントに)来ていただけたら嬉しいな…」と敬礼ポーズが有名な、新日本プロレスの永田裕志選手と一緒に敬礼をしたいことも明かした。(斎藤雅道)