「彼はYouTubeのオープニング、『今日はちょっとは感情的になります』と切り出し、しばらくすると、『僕、二度とテレビに出れなくなってもいいです全然。はっきり言います。NHKには二度と出ません、こういうことをするNHKには!』と憤慨したのです」(芸能ライター)
この後も、彼はNHKに対し「一千万積まれても絶対出ねえ!ていうぐらいキレてます」「何が公共放送だ」「頭おかしい」などと激怒。今後の彼の芸能活動にも及ぼしかねない激白だが、その真意とは?
「7月の京都アニメーション放火事件で亡くなった35人のうち、新たに25人の名前が、27日、京都府警によって明らかになりました。ただ、このうちの20人の遺族からは公表について承諾が得られていないものの、府警は公表を踏み切った理由について、『事件の重大性、公益性から実名を提供すべきだと判断した』とコメントしています。
すると、この日の夕方から夜にかけ、NHK、さらには民放各社のニュース番組も追随。府警から追加発表された25名の実名を、アナウンサーが一人ずつ読み上げたのです。確認できただけでも、NHKは夜7時の『NHKニュース7』、日本テレビだと『news every.』や『news zero』、TBSだと『Nスタ』、フジテレビだと『Live News it!』などです。母親をガンで亡くし、助けてあげられなかった後悔があるというDaiGoは、こうした遺族の心を踏みにじるマスコミの姿勢が許せなかったらしく、『皆さんに聞きたいんですけど実名知りたいですか?』と問いかけ、『遺族はマスコミに2回殺されている。1回目は理不尽に殺人犯に殺され、2回目は心がない人に思い出を無理やり引っ張り出され、勝手に写真撮られて金に換えられる』と、公益性という名のもとに、許可も取らずに遺族の痛みをえぐるマスコミに激高していました」(同)
「京アニ実名報道【人の死を金としか考えないマスコミ】の正体を解説【NHKも新聞もグル】」と名付けられたこの動画。再生回数は、28日正午現在70万回を突破し、SNS上でも大反響を巻き起こしている。マスコミを相手取り、怒りの声を上げたDaiGoの今後の動きに注目だ。
記事内の引用について
DaiGo公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCFdBehO71GQaIom4WfVeGSw