中国のニュースサイトで、胸元のざっくり開いた過激なファッションの女子アナ写真が掲載され、大騒ぎとなった。これは5年前にも一度広まったアイコラなのだが、テレビや映画での性表現に異常に厳しい中国では「日本女主播(キャスター)爆乳主持」、「日本超開放的女主播(日本の女性キャスターは開放的すぎる!)」と話題になっている。
ある中国のサイトは特にひどい。「日本の朝のニュースの巨乳女性キャスターは、毎晩100万円で売春してる嫌疑がかけられている!」という報じたのだ。
サイトの掲示板に書き込みをしている中国人たちも、いつもの反日感情はどこかへ行ってしまったようだ。「日本人は中国人の上に立つ民族だ」、「AV女優ではなく、キャスターがこんな格好をするなんてうらやましい」などの書き込みがあった。
ネット事情通は指摘する。
「そもそも、その赤江アナのアイコラは、日本で10年前に作られたものです。古い話ですが、2003年に徳永有美アナが内村光良との不倫で『スーパーモーニング』を降板し、赤江アナが同番組に抜擢された。その出演当初に作られたものです」
それにしても、なぜ、赤江アナのアイコラが中国で爆発的人気になっているのか。
「赤江アナの顔は色黒で、アゴがしっかりしていて、まん丸の目で黒目が大きい。中国の少数民族的な顔で、中国人男性にとってはたまらないんです。中国のテレビに出る都会的中国人女性は白くて細面で、切れ長の目ばっかりです。簡単に言うと、赤江アナの顔は純朴な田舎娘の顔に見えるので、ネットをいじるおたく的中国人男性の好物なんです。しかも、巨乳なんでたまらないでしょうね。ちなみに中国人の大好物は他に、蒼井そらやきゃりーぱみゅぱみゅ。タヌキ顔でどことなく赤江アナと似てますよね」(中国人ジャーナリスト)
赤江アナの顔は中国人にとっては、日本人で秋葉原でいうところのメガネ娘のように見え、おたく人気が絶大ということなのだろう。