今年夏に発表された「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ調べ)で2年ぶりに女性1位に輝いたベッキー。人気は健在のはずだが、このまま安泰とはいかないらしい。
「このところネット上でも『劣化した』『疲れている』と指摘されることが多いようです。実際、'99年にタレント活動開始後、自ら恋愛を禁止するほど仕事に全力投球。一時はレギュラー番組、CMそれぞれ10本と言われるまで上り詰め、さすがに最近は疲れ気味。現在、CMを6本に減らしているのもその影響です」(スポーツ紙記者)
お笑い芸人・有吉弘行に「元気の押し売り」とアダ名を付けられたように、ポジティブで快活な姿が彼女の魅力だが、年齢的にそれもきつくなってきた。
「ハーフなので役柄が限定され、女優への転身が難しい。さらにまったく浮いた話が出てこないので、大人の女キャラを打ち出せない。一昨年から歌手としても活動していますが、うまくいったとは言い難い。頭打ちです」(芸能ライター)
しかも主戦場であるバラエティーには新たな美人ハーフタレントが続々と進出している。
「ベッキーが仕事量を抑え、マリエがニューヨークの美術大学に留学したため、バラエティーの“ハーフ枠”に空席ができた。そこに入り込んできたのがローラやトリンドル玲奈、シェリー。トリンドルは3カ国語を話し、慶大在学中の才媛。ローラはタメ口で話し、会話の合間に舌を出したり、頬を膨らませるのが面白い。シェリーは司会もこなせるのが強み」(芸能ライター)
ハーフタレントの争いが激しくなる中、果たしてベッキーの今後は?